産後はママにとって不安定になりやすい時期!産後うつの症状や対処法
なんでも完璧にこなそうとしない
赤ちゃんを優先したら、ほかのことができなくても仕方がないと思いましょう。赤ちゃんのお世話は、何かの片手間でできるようなことではありません。育児に手を抜けない分、ほかのことで手を抜くのがポイントです。
例えば、部屋の掃除は心と体に余裕があるときにする、料理は簡単なもので済ませる、食事は買ってきたものを食べるなど、手抜き方法はたくさんありますよね。
何かできないことがあっても「まあ、いいか」と思えるようになるとよいですよ。
とにかく睡眠時間を確保しよう
ママは赤ちゃんの身の回りのことだけでなく、赤ちゃんが眠ったときに家事をしていたら眠る時間がほとんどないまま毎日が過ぎてしまいます。ママの疲れを解消するためにも、赤ちゃんが眠ったときに一緒に眠りましょう。
パパがお休みの日や実家に遊びに行ったときは、赤ちゃんのお世話を任せてママは眠らせてもらうとよいですよ。パパに赤ちゃんと過ごしてもらうことで、ママの大変さも理解してもらいたいですね。睡眠、食事は赤ちゃんだけでなくママにも重要です。
パパをイクメンにするとママの負担が解消
パパを育てるにはスタートが肝心
パパがイクメンになってくれると安心して育児を任せられるので、ママの負担を減らせますよね。しかし、女性に比べて男性は育児や家事に消極的な部分が多いので、出産直後から育児に参加してもらうようにママがサポートするとよいですよ。
育児は頭で考えるのではなく、とにかく赤ちゃんのお世話に挑戦して慣れることが大切です。最初から赤ちゃんにたくさん触れているパパは、赤ちゃんとともにイクメンへと成長してくれるでしょう。
口出し、手出しはNG!
パパが育児を頑張っているときに「おむつ交換の手際が悪い」「パパがすると泣いちゃうから私がする」など、口出しや手出しをしていませんか?せっかく頑張っているのにママに怒られてしまっては、パパのやる気もなくなります。
パパがお世話に時間がかかり過ぎたとしても、育児に参加していることが素晴らしいと思って優しく見守りましょう。やり方が間違っているときは、「もうちょっとこうしたら、もっといいかもね」とパパのプライドが傷つかないような声かけを心がけてくださいね。
感謝や褒めることを忘れずに
「ありがとう」と感謝されたり、「すごいね」と褒められたりすると、誰でも嬉しい気持ちになりますよね。夫婦円満だとママがつらいときにパパが積極的に助けてくれると思うので、ささいなことでも感謝を忘れないようにしましょう。
パパの頑張りを素直に褒められるように、優しく見守ってくださいね。
まとめ
産後は周りの人に助けてもらい、家事は手抜きして眠れるときに眠りましょう。対処しても改善しないようであれば、医療機関や保健センターなどに早めに相談するとよいですよ。産後のママの負担を減らせるように、パパのサポート体制も整えてくださいね。