真夏のお散歩は危険がいっぱい。避けるべき時間帯と暑さ対策
お散歩中に涼める場所を探しておく
生活リズムを整えたり、体力をつけたりするために必要なお散歩ですが、暑い時期には直射日光の当たらない日かげを歩いたり、涼しい場所でこまめに休憩をとったりする必要があります。事前に休める場所を把握しておきましょう。
休憩のときには、水分補給をする、体にこもった熱を逃がすために服を脱がせる、首すじやわきの下などをタオルでくるんだ保冷剤で冷やす、などの対処も熱中症対策として有効ですよ。
具合が悪そうに見えたらすぐに帰ろう
めまいや頭痛、発熱といった重度の症状が出る前にも、赤ら顔になったり水分がうまく取れなくなったりする予兆が見られます。また「なんとなくだるい」などのあいまいな表現で体調の変化を訴えてくる場合もあります。
お散歩の途中に少しでも具合が悪く見えた場合にはすみやかに帰宅し、涼しい場所で休ませてあげてくださいね。ただし、意識障害や高熱など、ひどい熱中症の症状が出た場合には早急に病院に連れて行くか、救急車を呼ぶようにしましょう。
まとめ
夏のお散歩をするにあたり、熱中症や紫外線などの心配はたしかにあるかとは思いますが、事前の準備を万全にしてお散歩の間にも子どもの様子をこまめにチェックすることで十分に予防することは可能です。暑すぎる日にはあきらめて室内で遊び、お散歩が可能な日には、無理のない範囲で外遊びも楽しんでみてくださいね。