育児のストレスで過食になるママも!食べ過ぎの危険性と対処法を紹介
誰でもストレスがたまったときなど少し食べ過ぎてしまうことがありますね。育児中のママのストレスは毎日積み重なっていくので、過食でストレスを解消しても追いつかず、徐々に過食そのものがストレスの原因になってしまうことがあります。そんな食べ過ぎに悩むママへ、過食への対処法をご紹介します。
過食気味のママが多い理由とその危険性
ストレスから過食してしまうママは多い
ただ、子育ての合間に少しお菓子をつまむぐらい、子どもが寝た後にケーキを食べるくらいであれば特に問題はありません。しかし中には過食と呼べるほどたくさん食べてしまう、さらにそれを吐くなどの行動に発展してしまうママもいます。
過食はそれ自体が大きなストレスの原因になります。罪悪感を持ちながら食べ、それでも食べることがやめられない病的な状態になると、自分で自分をコントロールできなくなってしまいます。そうなる前に、ママの食べ過ぎの原因を解消していきましょう。
つい手が伸びてしまう甘いものの恐ろしさ
普通の人には十分甘いものも、食べすぎることで耐性がつきより甘いものをよりたくさん食べなければ満足できなくなります。甘いものがなくなると震えや不安感に苛まれるようになるなど禁断症状が出ることもあります。
甘いものをたくさん食べる人はうつ病になるリスクが上がるという研究結果もあります。幸せになるつもりの甘い一口が、不幸の始まりにならないように注意しましょう。
食べ過ぎていないかチェックしてみよう
しかし、そんなときに食べるものが菓子パンだったりお菓子だったりすると糖分過多になってしまうことがあります。また、お腹が空いていないのにイライラしているからと食べる、食べもののことが頭から離れず食べている間は幸せを感じる、そして食べたことを後悔するなどがあると過食の傾向が考えられます。
食べ過ぎても少々体重が増えたくらいでママの気持ちが明るければ問題ありませんが、少しでも不安や食べることへの執着が強いと感じるなら対処が必要かもしれませんね。
過食を防ぐために取り入れたいこととは
ストレスの原因を書き出して自己分析
そこで、ストレスの原因を探り出すため、日々イラっとしてしまうことなど思いつくことを書き出してみましょう。きちんと文字にして書き出すことで、ストレスの原因になっていることを客観的に見て分析、解決方法を導き出す助けになります。
もしかしたら「こんなことで怒っていたんだ」と思うようなことが、ストレスの原因になっていることが分かるかもしれませんよ。
食事以外のストレス解消法を見つけよう
たとえば、食べることから気をそらせる方法として、マニキュアを塗るのが効果的です。マニキュアが乾くまでの時間はお菓子のパッケージも開けにくい、食べにくい上、罪悪感を感じないばかりか美容に気を使った満足感も味わえます。子どもが近くにいて難しい場合は顔パックなども同じ効果があります。
一定時間食欲と向き合うことで、本当に食べたいのか自問自答できます。また、よい睡眠や運動もストレス発散に効果がありますよ。
呼吸を整えて食欲をコントロールしよう
忙しい生活の中で呼吸が浅いか深いかまでは気が回らないかもしれませんが、どうしても食べたい衝動にかられたときに深呼吸してみるだけでも欲望にセーブをかけられるかもしれません。ゆっくり呼吸をしながら、「本当に食べたいのか」「なぜ食べたいのか」自分に問いかけてみましょう。
酸素が体に行き渡るのを感じ、自分に素直になって頑張っている自分を認められれば食欲も落ち着いてくるかもしれませんね。
過食を抑えるための注意点と食事内容
過食をやめるために無理な食事制限をしない
ママの過食の原因がストレスなら、さらにストレスがたまるような行為は避けた方がよいですね。ダイエットは食べないだけでは成功しません。それよりも、上手に食べることがもっとも効果的なのです。
また、過食をやめようと焦る気持ちがさらなるストレスになってしまうこともあります。短期間でやめようと自分を追い詰めずに、緩やかに正しい食べ方ができるよう少しずつ改善していきましょう。