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赤ちゃんの寝汗がすごい量!少しでも快適に寝てもらう方法

赤ちゃんの寝汗がすごい量!少しでも快適に寝てもらう方法

パジャマや布団以外の寝汗対策ポイント

室内温度を適温にして快適な睡眠に

赤ちゃんの快適な睡眠には室温管理も大切です。快適に眠るための室内温度は夏場で26~28℃、冬場は20~23℃、また適湿は年間通して約60%です。温湿度計を利用して快適な環境をキープしてあげましょう。

室内温度を快適に保つために、エアコンや扇風機、また冬場は加湿器などの家電製品を上手に利用してください。エアコンや扇風機などの風は直接赤ちゃんに当たらないように気を付けましょう。

またお昼寝をするときは室内の窓辺にも注意が必要です。いくら室温に気を配っても、赤ちゃんに太陽が当たる日向で寝かせていては体温が上がって汗をかいてしまいます。カーテンで直射日光から守ったり、赤ちゃんを日光の当たらない場所で眠らせてあげてください。

汗取りパッドを合わせて活用してみる

ぐっすり眠った赤ちゃんがたくさんの寝汗をかいていたら着替えさせないといけません。するとせっかく眠っている赤ちゃんを起こさなくてはいけないハメになってしまいます。

眠っている赤ちゃんを汗のせいで起こさないためには、汗対策が大切です。そこで汗対策に便利なグッズ、「汗取りパッド」を紹介します。

使い方は簡単で、汗取りパッドを素肌と肌着(ロンパースなど)の間に差し込むだけ。赤ちゃんが寝汗をかいても、汗取りパッドが吸収してくれます。あとは汗を吸収した汗取りパッドを、眠っている赤ちゃんの背中から引き抜くだけ。

ガーゼでも代用できますが、より汗を吸いやすく肌触りがよく、さらに背中に挟みやすい形状をしています。何枚か持っていると便利です。

真夏で寝苦しいときにはアイスノンを活用

真夏の夜、近年は熱帯夜になることも増えました。気温も湿度も高い夜にはやはりエアコンを使ってほしいのですが、「なるべくエアコンを使用したくない」という人にはアイスノンの活用をおすすめします。

活用するといっても、直接アイスノンを肌に当てて冷やすわけではありません。大人がするようなアイスノンをタオルに巻いて首を冷やす行為は、赤ちゃんにとって不快です。

赤ちゃんにアイスノンを活用する方法は、アイスノンの冷気を利用します。アイスノンをタオルなどで包んで赤ちゃんの寝ている側へ置き、周囲の温度を下げるのです。

アイスノンに扇風機を当てて赤ちゃんに冷気を送る方法も効果的です。脱水症予防のために、眠ったら扇風機を止めてくださいね。

まとめ

赤ちゃんが汗をかきやすいのは、汗腺の密度や未発達な体温調節機能が原因です。頭などにびっくりするほど汗をかいていても、機嫌がよかったり熱などなければ病気の心配はしなくて大丈夫です。

ただ、大量の汗をかいたまま放っておくと、体が冷えて風邪をひきやすくなります。汗をかいたら着替えるようにしましょう。

また赤ちゃんは眠っているときも汗をかきやすいです。就寝時にはパジャマや布団、また対策グッズを活用して、寝汗をかきすぎないよう快適な睡眠環境を整えてあげてください。
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