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正産期の眠い症状の原因とは?睡魔の対処法や注意点を紹介

正産期の眠い症状の原因とは?睡魔の対処法や注意点を紹介

食べすぎると余計眠くなるので気をつけよう

妊娠中に限らず、人はお腹がいっぱいになると眠くなりますね。満腹になると、体は急激に上がった血糖値を急降下させようとするため低血糖状態となり、脳がエネルギー不足になると考えられます。また、胃腸に血流が集中することで、脳が酸欠状態になることも眠くなる原因の一つといわれています。

妊娠後期でお腹が大きくなってくると、胃が子宮に圧迫されて食欲が減退することがあるでしょう。しかし正産期に入るころには、赤ちゃんが産まれる準備をするためにだんだんと骨盤の中へと下がってきます。

これまで圧迫されていた胃がスッキリした感じがして、急に食欲がわいてくるという妊婦さんも多いですが、食べすぎると余計に眠くなるばかりか、体重増加や妊娠高血圧症などのリスクが考えられるので注意が必要です。

就寝前にスマホを見ると熟睡できなくなる

妊娠中でアクティブに動くことができず、ついテレビやスマートフォンを見る時間が増えてしまっているママも多いのではないでしょうか。息抜きに好きなことをするのは大切です。しかし、就寝前に長時間スマートフォンを見ると、熟睡できなくなる恐れがあるため注意しましょう。

テレビやスマートフォンなどから発せられる「ブルーライト」は、睡眠を妨げる原因となることが分かっています。強い光を浴びることで、夜なのに昼だと脳が勘違いして、体内時計のリズムが狂ってしまうのです。

質のよい睡眠を取るためにも、テレビの視聴やスマートフォンの利用は就寝する1時間前までに控えるよう心掛けましょう。夜にしっかり眠ることができれば、日中の眠たさが軽減されるかもしれませんね。

まとめ

妊婦さんが眠たいというのは広く知られていて、当然の生理現象といえます。しかし仕事や家事などやるべきことが手につかないほど眠たくなると、それはそれでストレスになりますね。

まずは、昼寝を考慮した規則正しい生活習慣を心掛けましょう。そして耐えられないほどの睡魔に襲われたら、無理をせずにできるだけ休むことを選んでください。出産後は睡眠不足生活が続きます。産後の子育てに向けて、しっかり体力を養っておく期間だと考えて、正産期をゆったりと快適に過ごせるとよいですね。
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