赤ちゃんが快適に過ごせる冬パジャマ!選ぶポイントや防寒グッズとは
赤ちゃんにはいつからパジャマが必要なのでしょうか。寒い冬には防寒対策も気になりますよね。ここでは、パジャマの役割といつから必要になるのかを紹介するとともに、赤ちゃんの冬パジャマ選びのポイント、寒い夜に役立つ赤ちゃんの防寒グッズを紹介します。
パジャマの役割といつから必要か知ろう
赤ちゃんの生活リズムを整える役割がある
昼間に起きる時間が長くなり、夜まとまって眠るようになってきたら、パジャマと日中用の服の区別をつけることを考えてもよいかもしれませんね。夜寝る前にパジャマに着替え、朝目が覚めたあとに洋服に着替えることで、生活リズムを意識しやすくなってきますよ。
いわゆる「パジャマ」として売られているものを用意しなくても、着替えをするということが大切です。夜寝る前と朝起きた後に着替えをし、昼夜のメリハリをつけるようにしていきましょう。
パジャマデビューは3~4カ月頃
そのほか、外出する機会が増えてきた頃から、寝るときに着せる服と、日中着せる服を区別するようになったというママもいるようです。少しずつお散歩などを楽しめるようになってきたら、パジャマデビューをさせてもよいかもしれませんね。
朝目が覚めたら着替えてから遊ぶ、夜お風呂に入ったら着替えて眠る、ということを少しずつ習慣づけていくとよいですね。
外出しなくても朝はパジャマから着替えよう
パジャマは生活リズムを整える上で重要なアイテムの一つです。朝着替えたら活動する時間だ!と赤ちゃん自身もわかりやすくなり、自然と生活リズムが整いやすくなりますよ。
また、寝ている間にかいた汗などをそのままにしておくのもよくありませんよね。大人でもパジャマのまま着替えずにいると、なんとなく体にスイッチが入らず動くのが億劫になってしまうことはありませんか?
朝起きたら着替えてさっぱりとし、新しい一日を気持ちよく迎えるようにしましょう。
赤ちゃんの冬パジャマ選びのポイントとは
夜間おむつ替えをするならセパレートタイプ
昼間はカバーオールを着ることが多い赤ちゃんでも、夜間に頻繁におむつ替えをするならパジャマはセパレートタイプのものを選ぶとよいかもしれません。
カバーオールタイプの場合、夜の薄明かりの中では股部分のスナップの掛け違いも多く、面倒に感じるママも多いのではないでしょうか。また、おむつからウンチやおしっこがもれてパジャマを汚してしまっても、セパレートタイプならズボンだけ替えればよくなります。寒い冬に全身を脱がせると風邪をひきそうで心配ですが、ズボンだけなら少し安心できますね。
寝冷え対策にもなる腹巻き付きパジャマ
ズボンのウエスト部分が伸縮性のある厚手の腹巻きのようになっており、シャツをインして着用するものです。お腹全体をすっぽりと包むような形状のため、寝ている間にお腹が出てしまうことが少なくなり、寝冷え防止にもなりますよ。
上下セパレートタイプのパジャマには、脇の部分にボタンがついていてお腹が出ないように上下を留められるようになっているものもありますが、腹巻き付きタイプならボタンを留める必要がなくはかせるだけで済むため、おむつ替えのときに少し楽かもしれません。
素材は保温性も吸水性も高い綿のものを
冬場であっても、赤ちゃんは意外と汗をたくさんかくものです。あせもなどの肌トラブルの原因にもなってしまいますので、パジャマは汗をしっかり吸い取ってくれる素材を選ぶようにしましょう。
真冬の寒さが厳しい季節には、中綿の入ったキルティングのものやフリースなど、化繊の入った素材のパジャマを着せることもあるかもしれません。その場合にも、肌に直接触れる部分の素材には気をくばり、綿100%の肌着などを着せるようにするとよいでしょう。
気持ちのよい素材のパジャマで、赤ちゃんがぐっすり眠れるようサポートしてあげましょう。
特に寒い夜に役立つ赤ちゃんの防寒グッズ
お腹を温めたいときには腹巻が大活躍
そんなときには、どんなパジャマとも合わせて使える腹巻が大活躍です。パジャマがずれてお腹が出るのを防いでくれる効果もありますよ。
腹巻は、きついと苦しくなってしまいますし、逆にゆるいとずり上がってしまうこともあります。フィット感があり、伸縮性のよいものを選ぶようにしましょう。
また、パジャマがずれて直接肌にあたることもありますので、汗を吸いとりやすく肌にやさしい素材のものを選ぶと安心ですね。低月齢の頃にも安心なオーガニックコットン素材のものなどもありますよ。