赤ちゃんと快適な夏を過ごそう。夏の服装からお出かけ対策までご紹介
お風呂はぬるめの温度で短時間で切り上げて
新陳代謝が活発な赤ちゃんはよく汗をかき、おむつを替える回数も多いもの。手足の指の間、首まわりのシワや関節部分にはどうしても汚れがたまりがちになりますよね。
汗をかいたときにはシャワーを浴びさせてあげると汗疹(あせも)を防ぐのには効果的ですが、シャワーだけでは汚れを十分に落とすことはできません。1日1回は湯船につかり、手や足、関節にたまった汚れをきれいに取り除くようにしましょう。
夏場のお風呂の温度は38度くらいを目安にし、湯船につかる時間は10分ほどにして、短時間で切り上げるようにするとよいですよ。
お手軽にシャワーで済ませても大丈夫
赤ちゃんの肌はとてもデリケートなため、何度もシャワーを浴びる、石鹸でゴシゴシ洗う、湯船に長時間つかる、といったことでも肌が弱ってしまいます。シャワーを浴びるのは多くて1日3回、石鹸を使用するのは1日1回程度がよいでしょう。バスチェアがあるとシャワーをするときに便利ですよ。
湿疹などの肌トラブルがある場合、湯船につかって体が温まることでかゆみが増すことがあります。そのようなときにはシャワーでさっと流す程度で大丈夫ですよ。
赤ちゃんの保湿は夏も忘れずに
夏のエアコンや紫外線、汗や皮脂汚れなどの刺激によって、赤ちゃんの肌のバリア機能は失われがち。肌の表面に汗を残さないよう、さっとシャワーで流したあとは、早めにローションやクリームなどの保湿剤を使用することで肌を守ってあげることが大切です。
シャワーやお風呂のあとは、体だけでなく、手足の指の間やお股、関節部分などもタオルでしっかり水分をふきとってから保湿しましょう。皮膚が大人より薄く、乾燥しやすい赤ちゃんの肌を、夏場でもきちんとケアしていくようにしましょう。
赤ちゃんと暑い夏を快適に!入浴する際のお風呂の入り方や注意点 - teniteo[テニテオ]
たくさん汗をかく暑い夏の赤ちゃんが喜ぶ快適な入浴方法を知りたい!どんなふうにお風呂に入れてあげるとよいのか、気をつけたい注意点などとあわせてチェックしていきましょう。この記事では赤ちゃんの夏のバスタイムがより快適に楽しくなるコツをお教えします。
夏を快適に過ごすために注意したいこと
エアコンの設定温度は赤ちゃん基準で考えて
エアコンの設定温度は26度〜28度が理想的です。寝返りやハイハイをして活発に動いて、おでこや首元にぐっしょり汗をかいてしまう場合にはエアコンの設定温度を少し下げたり、赤ちゃんの手足がひんやり冷たいときには少し上げたりするなど、赤ちゃんの汗のかき具合を見ながら臨機応変に対応していくことが大切です。
夜間の暑さでうまく眠ることができず、夜泣きをしてしまうこともあります。エアコンの「おやすみモード」を活用し、寝苦しさから開放してあげましょう。
お部屋の湿度にも気を配ろう
以下の点にも配慮して、赤ちゃんが快適に過ごせるようにしましょう。
- エアコン使用時にはときおり換気をする
- サーキュレーターで風を循環させる
- エアコンの冷気が赤ちゃんに直接当たらないよう、ベビーベッドや布団の位置を調整する
- エアコンのフィルター掃除をこまめにする
- 冷たい空気は下にたまりやすいので赤ちゃんの寝ている場所に温湿度計をおいてチェックする
おむつかぶれや汗疹に気をつけよう
・おしっこやウンチが肌に長い時間ふれていると刺激を与えてしまうので、おむつををこまめにかえる
・おしりふきは刺激の少ないものを使用し、ゴシゴシこすらない
・おむつ替えのときにはすぐに次のおむつをつけず、しっかりおしりを乾かす
・汗をかいたとき、ウンチがなかなか落ちないときには、軽くシャワーで洗い流して清潔を保つ
以上のような点に気をつけて汗疹やおむつかぶれを予防しましょう。もしなってしまっても、こまめにシャワーで流したり保湿をしたりして、あわてずに対処していくとよいですよ。
赤ちゃんと暑い夏の過ごし方。服装や家での遊び方を紹介 - teniteo[テニテオ]
暑い夏は、大人でも過ごしにくいですよね。でも初めての赤ちゃんとの夏、一緒に楽しみたいですよね。赤ちゃんと快適な夏を過ごすためには、どんな対策をしたらよいでしょうか?日常生活の過ごし方、赤ちゃんの服装選び、夏の遊びなど、快適に夏を過ごす工夫をご紹介します。