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へその緒は赤ちゃんとママを繋ぐ生命線!繋がる時期から保管方法まで

へその緒は赤ちゃんとママを繋ぐ生命線!繋がる時期から保管方法まで

取れたへその緒の保管と処分したいときは?

しっかり乾燥させるのがポイント

へその緒は、妊娠中のママが赤ちゃんと繋がって一心同体で過ごしていたという大切な証です。思い出の品として大事に取っておきたいと考えるママは多いでしょう。

へその緒を保管する際に重要なことは、しっかりと乾燥させることです。取れたへその緒は、通気性のよいガーゼなどで包み、数日間かけて十分に乾燥させましょう。

乾燥が足りないと臭いの原因になったり、カビが発生したりすることがあります。またダニのような小さな虫がつく要因や、腐敗の原因になってしまうので注意してください。

へその緒は、乾燥すると硬くなって形を変えることが難しいため、保存する箱の大きさに合うよう形を整えた状態で乾かすことがポイントです。

通気性や防虫効果のある桐製の箱に保管

へその緒の保管には、桐製の箱を用いるのがおすすめです。桐製のものは通気性がよく、防虫効果も期待できるため、保管しているものが腐りにくいとされています。

また、軽くて丈夫であるという点においても、桐製の箱はへその緒の長期保存に適していますよ。へその緒を収納する際には、へその緒を箱にそのまま入れてもよいですが、清潔なコットンなどを敷いた上に乗せてから一緒に乾燥剤を入れると、よりよい状態で保管できるでしょう。

へその緒の専用ケースであれば、箱に赤ちゃんの名前や生年月日、へその緒が取れた日などを記入できるスペースがあるものが多いです。きょうだいがいる場合は、誰のへその緒か一目で分かって便利ですね。

処分するときはお焚き上げしてもらおう

大切に保管していたへその緒を処分する必要が出てきた場合、どのように対処するとよいのでしょうか?

「自分が死んだら一緒に棺桶に入れて」というママもいますが、子どもが成長し、子ども自身が不要だというのであれば、それが手放すタイミングかもしれません。へその緒は、いつまで保管するのかという明確な決まりはないのです。

とはいえ、そのままゴミにしてしまうのは気が引けるという場合は、お焚き上げという方法があります。大切なものを炎で浄化し、天上へ返すという儀式なので、心情的にもすっきりと手放せそうですね。

お焚き上げは神社や遺品整理業者、お焚き上げを専門に行う業者に依頼できます。前もって、受付の時期や費用などを確認しておくと安心でしょう。

まとめ

へその緒には、お腹の中で赤ちゃんが成長するために必要な栄養や酸素を運ぶという重要な役割があります。出産後にカットされたへその緒は、自然に取れるまで丁寧に消毒しケアすることが大切です。

へその緒が取れて保管を考えるのであれば、通気性がよく防虫性に優れた桐の箱を使いましょう。保管する場合は、へその緒をしっかりと乾燥させることがポイントですよ。

保管したへその緒を見るたび、一心同体で過ごした大切な日々を思い出して心が温かくなりそうですね。
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