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パン作りの道具と材料を揃えよう!作り方のコツや子どもとの楽しみ方

パン作りの道具と材料を揃えよう!作り方のコツや子どもとの楽しみ方

オーブンから漂う焼きたてパンの香り、家族や友達と楽しく作る手作りのパン。きちんと手順をふんで準備すれば、初心者のあなたにも、そう難しいものでもありませんよ。子どもと一緒に作れば楽しさもおいしさも倍増間違いなし!必要な道具や材料など、一緒に確認してパン作りデビューしましょう。

パン作りを始めるときに揃えたい道具

材料をはかるときに使う道具

・デジタルスケール
主に小麦粉を計量するのに使用します。あらかじめセットしたボールに粉を入れるので、ボール+粉との重量と考え、2kgまではかれるものがいいですね。さらにイーストや塩など、ほんの数g使用する材料があります。このとき、最小目盛りが1gのもので5gはかると5.0gかもしれないし、5.9gかもしれません。この0.9gの誤差は、できあがりに大きな影響が出ることも。可能であれば、最小目盛りが0.1gのものがおすすめです。

・計量カップ
主に水分をはかります。材質はいろいろありますが、電子レンジにもかけられるものがおすすめです。

・計量スプーン
少量の砂糖などをはかるのに使用します。一つで大さじから小さじまではかれるものが簡単でよいですね。

こねる、発酵、パンの成形に使う道具

・ボール
おすすめは耐熱ガラス製。生地をこねるので少し大き目の直径25cm、容量2.5L以上で、こねるとき用、一次発酵時用と二つあると便利です。

・ゴムベラ
計量した材料を混ぜたり無駄なく移しかえたりするときに使用します。ヘラと持ち手が一体になったものが衛生的で便利です。

・デジタル温度計
イースト菌が活発に活動し発酵が進むよう温度管理も重要です。

・スケッパー
主にプラスチックでできた板状のもの。生地を分割したりボールからきれいに取り出したりするときに使用します。

・ガス抜き麺棒
発酵してふくらんだ生地を均一に伸ばすための、でこぼこした麺棒です。

ほかに生地をこねたり成形したりするときに使うペストリーボードなど、順に揃えていくとよいですね。

パンを焼くときに使う道具

・はけ
焼成前の生地にとき卵などを塗るときに使用します。

・クープナイフ
生地がきれいに開くよう切り目(クープ)を入れるためのナイフです。

・オーブンシート
使い捨ての紙タイプ、洗って繰り返し使えるシリコンタイプがあります。パンやお菓子を焼く頻度、オーブンのサイズを考えて選びましょう。

・霧吹き
焼成中、油脂の少ない生地の伸びをよくするため、霧吹きでさっと表面を湿らせます。清潔に使用するため、専用のものを一つ用意しましょう。

・オーブン
電子レンジと一体になったオーブンレンジでも大丈夫です。もし買換えのタイミングでしたら、庫内ができるだけ広く、天板が2枚入るものがおすすめです。設定温度が170~230℃くらいあれば、様々なパンが焼けますよ。

パンを作るときに必要な材料と選び方

パン作りに必要な材料

・小麦粉
グルテンの含有量によって薄力粉~強力粉に分けられます。ハード系パンには準強力粉、ふんわり柔らかなパンには強力粉が適しています。

・イースト
酵母菌の仲間でパン生地に含まれる糖質を分解し、炭酸ガスを出します。この炭酸ガスを小麦粉のグルテンが包み込むことで、パンが膨らみます。

・塩
イーストの活動をコントロールし生地を引きしめ、味を付けます。

・砂糖
イーストのえさになるとともに、パンに味をつけます。

・油脂 乳製品
ともに焼き色、風味をつけ、パンがパサ付くのを遅らせる効果があります。

・卵
パサつきを防止し、味と栄養価がアップします。表面にとき卵を塗るとツヤよく焼きあがります。

パンの小麦粉(強力粉)の選び方

パン作りに向く強力粉には、小麦たんぱく(グルテン)が多く含まれています。グルテンの量が多いほど、イーストの作りだす炭酸ガスを抱え込み、スポンジ状にふくらむ力が強く、ふんわり大きなパンになります。

強力粉にも種類があり、初心者の方におすすめなのが外国産の強力粉。特にカナダ産の小麦粉がグルテンの含有量が多く、初心者にも扱いやすいです。イーグル、またゴールデンヨットという名称で販売されています。

一方で国産小麦粉は外国産の粉との大きな違いとして、吸水が若干少ないという特徴があります。同じレシピでも国産小麦粉を使った場合、生地がべたつくことがあるので、生地の状態を見ながら水分を加減するよう加えてください。

材料をセット販売している通販は便利

道具、材料、あちこちのお店やコーナーを回って不足はないか、考えただけで疲れてきそうです。そんなとき便利なのが専門の通販サイトです。

材料・道具が一度に揃うだけでなく、おすすめのレシピをみながらそのパンを焼くための道具や材料にリンクが貼ってあるという、まさにかゆい所に手が届く気配りもうれしいところ。富澤商店やcottaなどが有名ですね。材料そのものもですが、送料や販売単位なども様々です。ご自身に合うお店を見つけましょう。

また、何円以上送料無料、につられて多くの材料をまとめ買いすると、使い切れず賞味期限切れになることもあります。賞味期限が確認できるサイトでは確かめてみて、使える分だけ購入しましょう。

パン作りの基本工程と作業のポイント

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