子どもの冬の風邪でよくある症状は?ホームケアの方法と受診の目安
代表的な子どもの冬の感染症を知ろう!衛生管理で行う予防対策 - teniteo[テニテオ]
気温が低く空気の乾燥する冬は、子どもがさまざまな感染症にかかりやすい季節です。適切な衛生管理で冬も元気に過ごしたいですね。この記事では、冬の代表的な感染症の症状とその対処法や予防法をご紹介しますので、親子の冬の健康管理にぜひお役立てください。
おう吐や下痢は状態が重くなる前に受診
ですが、おう吐が続いてしまってぐったりしている場合や、下痢をともなっている場合、頭痛や発熱などのほかの症状がある場合には早めに病院へ行きましょう。
特に、おう吐した物に血液や緑色の液体が混ざっている場合は緊急性が高いです。混ざっているのが血液なら消化性潰瘍、緑色の液体なら腸閉塞の可能性があるからです。
小さな子どもほどおう吐や下痢によって脱水症状を起こしやすいですし、重い病気が隠れている場合もあるため、状態が重くなってしまう前に病院を受診してください。
急患診療が必要か分かる「こどもの救急」
こちらのサイトは、公益社団法人 日本小児科学会によって監修されているため高い信頼性があります。38℃以上の発熱、吐き気、誤飲、やけどなどさまざま症状に合わせて、子どもの様子に近い項目をチェックするだけで、急患診療が必要な状態かどうかがわかる仕組みです。
最終的にどうするのかを判断するのは、やはりママやパパということになりますが、病院へ行く場合に必要な持ち物や自宅でのケアのポイントなどもわかるので、判断に迷ったら利用してみてくださいね。
まとめ
これらの症状が見られる場合には、なにかしらの病原体に感染している可能性が高いので早めの受診をおすすめします。けれど夜間や休日の場合、子どもの様子次第では慌てなくても大丈夫です。子どもの様子をしっかりチェックしながら、自宅で適切なケアをしましょう。
子どもの冬の病気を知ろう!冬に病気が流行する理由と家庭での予防策 - teniteo[テニテオ]
子どもがいるご家庭では病気にならないように日々気をつけていることでしょう。特に気をつけているのは冬ではないでしょうか。なぜなら、インフルエンザを始めとする様々な感染症が流行するからです。なぜ冬は病気が流行するのか、感染症にかからないためにはどう予防していけばよいのか考えていきましょう。