3人目のワンオペ育児を乗り切ろう!出産までの準備や育児のコツ紹介
子どもはパパママにとってかけがえのないものです。子どもがいることによって家庭のにぎやかさが増えるのは間違いありません。すでにワンオペ育児をしているママでも2人目までの育児はなんとかなるものの、3人目の妊娠出産はハードルが一気に高くなります。今回は3人目のワンオペ育児を乗り切るコツをまとめてみました。
3人目の妊娠が判明したらすぐに動き出そう
悪阻がひどい間の上の子への対応を考えよう
1人目妊娠時にはママの体調に応じて休むこともできますし家事を後回しにすることもできます。しかし、すでに上の子がいる場合には上の子たちのスケジュールに合わせて行動する必要がありますのでゆっくり体を休めることや家事を後回しにすることが難しくなります。
悪阻の症状は妊娠中にはつきものですので落ち着くまで必死に乗り越えるしかありませんが、悪阻の症状がピークに達した場合の上の子への対応をどうするのかも考えておくと安心ですね。上の子が大きい場合にはお手伝いをお願いできるように話をしておくのもよいですね。
急な入院になった場合に頼れる場所を探そう
切迫早産の恐れが出てきた場合、最初は内服で症状を押さえますが内服で抑えきれない場合には入院生活を余儀なくされる恐れもあります。妊娠中の入院は長期入院になることも多いですし、妊婦健診で病院に行ったのにそのまま入院しなくてはいけなくなってしまったということもあります。
いつ入院になったとしても大丈夫なように上の子たちの預け先や学校、保育園などの先生にも念のため話をしておくと安心ですね。
里帰り出産をするか決めておこう
しかし、上の子がいる場合には学校や保育園などを一定期間休むことになり、その後の生活に影響がでる恐れも少なからずあるかもしれません。里帰り出産をしたほうがママの負担は大きく軽減できますが子どもたちのこともしっかりと考えておきましょう。
産後のママの負担を軽減する方法として、里帰りをする方法以外に、お母様に泊まり込みで自宅にきてもらうという方法もあります。家族会議を開いてみんなで相談してみましょう。
3人目のワンオペ育児を乗り切るコツ
食事の準備はできる限り簡素化しよう
家事の中でも最も忙しい時間帯が食事の支度中です。火や包丁を扱うためその場から離れることも難しいですし、かといって毎日お惣菜やレトルトなどに頼るのにも気が引けてしまうかもしれません。
しかし、家族が増えてから新しい生活リズムが整うまでのある一定期間だけです。便利な調理器具や手抜きレシピを活用して毎日の食事の準備をできるかぎり簡素化しましょう。
寝かしつけは3人同時にしてしまおう
子どもの人数が多くなればその子の年齢によって就寝時間がことなりますし、お昼寝をするしないなどによってもさまざまですが、できるかぎり3人同時に寝かしつけをすることを意識してみましょう。夕食やお風呂を済ませてからは、テレビを見たり激しく体を動かす遊びを控えて、落ち着いた雰囲気のなかで読書タイムを作ることがおすすめです。
絵本を読み終わったら、部屋を暗くしてお布団でお話していると徐々に眠くなりますよ。
辛いと感じたら周りに助けを求めよう
上の子の年齢がある程度大きい場合にはお手伝いをしてくれて負担も軽くなるかもしれませんが、年子や年齢の近い場合にはそうはいきません。パパの協力が難しいときにはあまりのハードさにイライラしてしまったり無気力になることもあるかもしれませんね。
育児や家事、どんなことでもそうですがママが辛いと感じたときには早めに周りの人に助けを求めましょう。家庭の事情によって直接的な協力が得られないこともあるかもしれませんが、誰かに相談することは大切なことですよ。
大変だけど幸せもいっぱいな3人目の育児
上の子たちの頼れる姿に成長を感じる
自分よりも下の子だからおもちゃを貸して譲ってあげたり、泣いてしまったときにはトントンしてあやしてくれる子も多いようですよ。また、危ないことやいけないことをしたときには自分が注意されたことを思い出して下の子にも同じように教えてくれることもあります。
下の子が増えることでママの大変さは増しますが、上の子たちの頼れる姿に成長を感じることのできる期間でもあります。時間のあるときにはおもいっきり抱きしめて褒めてあげてくださいね。