ママと家族の楽しい健康管理。手軽な方法と注意すべき点は?
子どもやパパが病気になると一生懸命に看病するママ。けれども自分が病気になっても誰も看病してくれないことも。子どもを放っておけませんから、ゆっくり寝ることすらできませんね。そんなママにとって自分の健康管理は大事です。ここではママが楽しくできる健康管理法や健康に暮らすコツを考えてみます。
家族で日常にできる健康管理とは?
良質な睡眠をしっかりとろう
成人は7時間くらいの睡眠が必要だといわれています。その間に約90分のサイクルで、浅い眠り(レム睡眠)と深い眠り(ノンレム睡眠)を繰り返します。
レム睡眠では脳の一部が起きていて、脳の情報整理をおこないます。夢を見るのはこのときです。ノンレム睡眠では脳は休憩状態で、神経細胞のメンテナンスをおこないます。
朝起きて体がだるいと感じるのは、ノンレム睡眠で脳が十分に休憩できていないからだそうです。よい睡眠リズムを作るために、就寝時間を決め夜更かしは控えましょうね。
食事でバランスよく栄養を摂ろう
バランスのよい食事といわれると、プレッシャーを感じるママもいるでしょう。でも毎食のバランスが完璧でなくてもよいのです。「寝坊して朝食は食パンだけだったけれど、夕食は野菜を増やそう」「今日は外食だったから、明日は塩分少な目の食事にしよう」と、大きなスパンで食事のバランスを取るように考えるのです。するとそれほど毎日ガチガチに献立を考えなくても大丈夫な気がしますよね。
家族で運動を楽しんで健康に!
運動することは精神的にもよいです。運動した後に爽快感を感じたことがあるママもいますよね。ジョギングした後など、息はまだ落ち着かないのですが、なんだか達成感のようなものを感じます。
運動は1人でするよりも誰かと一緒にした方が楽しいですよ。家族で同じスポーツをすると、家族一緒の時間が増え、共通の話題も増えます。子どもが上達するようすを見られるのも嬉しいですね。
週末にみんなで散歩したり山歩きに出かけたりするのもおすすめです。運動することが習慣になれば、自然と健康な体が作れますよ。
忙しいママもできる手軽な健康管理の方法
スマホのアプリを使って管理しよう
・dヘルスケア
NTTドコモの「dヘルスケア」は、歩いた歩数と体重を管理します。目標を達成したらdポイントがもらえるというご褒美付きです。
・Sleep Meister
スマートフォンを近くに置いて寝ると、レム睡眠を感知して、快適に起きられる時間にアラームを鳴らしてくれます。睡眠をデータ化し、自分では知ることのできない睡眠の質を教えてくれるので、どう改善すればよいのかの手がかりになりますね。いびきや寝言も録音してくれますよ。
・カロリーママ
毎日の食事内容を送信すれば、アドバイスや管理をしてくれます。栄養管理士集団からのメッセージは的確で、やる気を起こさせてくれますよ。
サプリメントで栄養を補おう
そんなママにはサプリメントをおすすめします。サプリメントなんて食事がきちんと食べられていない人が取るものだと思わないでくださいね。栄養が体に吸収しやすい状態になっているサプリメントもあるので、サプリメントの方がよい場合もあるのです。
忙しいママは便利なものに頼ってもよいですよね。この栄養が取れていない、あれも食べなきゃとストレスを抱えてしまうより、足りない栄養はサプリメントで補給して心は楽に、体は健康に過ごしましょう。
寝る前などストレッチをしよう
疲れたママの体を癒すために、子どもが寝静まった後、ゆったりした気持ちでストレッチやマッサージをしましょう。背筋を伸ばしたり、肩を回しをしたり、床にまっすぐ寝転んで体全体を伸ばしたりするととても気持ちよいです。ときにはパパに背中をマッサージしてもらって、ねぎらってもらうと幸せな気分になれますよ。
ヨガも無理なく体の筋を伸ばせるのでおすすめです。腹式呼吸を取り入れて、気持ちも落ち着けばよい眠りに入ることもできるでしょう。
忙しくても注意しなければいけない点は
日頃からできるだけ健康に目を向けて生活を
運動量が少ないなら、車を使わず、自転車に乗ったり歩いたりしてみましょう。子どもがいると車が楽ですが、歩くといろいろな発見もできます。時間をかけて子どもと歩いてみるのもよいでしょう。
早寝早起きをして生活リズムを整えましょう。リズムに慣れると体は自然に動いてくれますよ。
子育ては自分のことは後回しで、イライラが溜まりやすいです。でも人のためになにかをする、助けるという行為は、心理的によい効果をもたらすそうです。子育てを楽しむ気持ちが、健康にもつながっていくのですね。