仕事と家庭のバランスをとる秘訣!両立するためのコツや注意点
ワーキングマザーにとって、仕事と家庭のバランスをどうとるのか?というのは難しい課題の一つです。できればどちらもバランスよくこなしたいものですよね。そこで今回は、仕事と家庭を両立できる人の特徴とバランスを上手にとるコツ、両立する際の注意点などについてお話しします。
仕事と家庭を両立できる人の特徴について
優先順位や時間配分を決めることがうまい
朝や夜の限られた時間内ですべての家事をこなそうとすると、いくら時間があっても足りません。仕事と家事のダブルワークをこなすためには、まず優先順位の高いものから済ませるのが名案です。
仕事なら、期限がせまっている事柄から処理するようにしたいですね。家事の場合は、「今日は明日着る服のアイロンがけ優先、床掃除は10分だけ」というように決めると焦ることがなくなります。
仕事と家庭を両立しているママは、この優先順位や時間配分を決めることがうまいといわれています。
上手な手の抜き方を知っている
当たり前のことではありますが、1日は24時間しかないので、どこかで手を抜いて時間を短縮したり休んだりできるように工夫をしないと、時間がいくらあっても足りなくなってしまいます。
部屋が少しぐらい散らかっていても、健康に害はありません。ため息をつきながら片づけをするよりも、その時間子どもと一緒に遊んだり、ゆっくりとお茶を飲んだりして、時間の使い方を考えてみるのもよいですね。
仕事と家庭のバランスを保つためには、家事の手抜きもコツの一つです。
完璧を求めないようにしている
たまにパパに弱音を吐くと「ほかの働いているママもみんなやっていることでしょ」と言われてしまうという話も耳にします。しかし、仕事と家庭を上手に両立しているママは、もしかすると家庭内では完璧ではないかもしれませんよ。
人それぞれ、できることには限度があるので、あまり無理をせず、自分のできる範囲で頑張るようにしましょう。完璧を求める必要はありませんよ。
家庭内において完璧さを求めないように心がけましょう。
仕事と家庭のバランスを上手にとるコツとは
早起きしてできる家事は朝にしてみよう
そこで、朝いつもよりも早起きして、できることは出勤前に済ませてしまうのも一案ですよ。慣れるまでは「家事をするよりも、もっと寝ていたい」と感じるかもしれませんが、慣れると帰宅した後にしなければならない家事の量が少なくなっているので、夜は心にゆとりを持って過ごすことができるかもしれません。
ぜひ明日から早起きして家事の時間を作ってみましょう。
家事にかかる手間を減らす工夫をしよう
たとえば便利家電に頼ってみるのも一案ですよ。食器洗浄機があれば、食器洗いの手間を省くことができ、その分子どもと一緒に遊ぶことができます。もしくは留守中にロボット掃除機を稼働させ、床をすっきりしておくのもよいですね。
料理については、週末におかずの作り置きをしたり、スーパーのお惣菜を利用したりするのも一案です。子どもの健康を気遣い、できるだけ毎日料理をしたいと思っているママの気持ちはわかりますが、ママが無理をして倒れてしまうと本末転倒です。
できるだけ、手間を減らす工夫をしてみてくださいね。
地域のサポートシステムも活用してみよう
地域のサポートシステムを活用してみるのもよいかもしれません。たとえば、時々仕事が終わるのが遅くなり、子どもを保育園もしくは幼稚園までダッシュで迎えに行かねばならず、それを負担に感じているママもいるはずです。こんなとき、自治体のファミリーサポートサービスを利用すれば、担当者に子どもを迎えに行ってもらい、一定時間子どもを預かってもらうことも可能です。
ゆっくりと帰宅できるだけで、ママの精神的、肉体的負担が少し軽くなることでしょう。
仕事と家庭のバランスをとる際の注意点
健康管理をしっかりと行う
たとえば、子どもが風邪をひいた場合、ママもしくはパパのどちらかが子どもの看病のために仕事を休まなければならず、仕事が滞ってしまいます。さらに子どもの看病で1日つき添っていると、買い物や用事のために出かけることが難しくなるので、家庭の用事もスムーズに進めることができません。
また、ママが病気になると仕事をこなすのも大変ですし、家事をするのが辛く感じることでしょう。特に小さな子どもの場合、ママが病気であってもお世話をしなければならないため、ゆっくりと休めないことがほとんどです。