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子どもとシャボン玉遊びをしよう!自作の方法や遊ぶときの注意点も

子どもとシャボン玉遊びをしよう!自作の方法や遊ぶときの注意点も

子どもが液を誤飲しないように見守る

シャボン玉を始めたばかりの小さな子どもに多いことですが、ストローを吹くのではなく、吸い込んでしまうことがよくあります。慣れていないと「吹く」という動きは意外と難しいようです。

また、シャボン玉を空高く飛ばそうと上向きになったり、飛んでいくシャボン玉をストローをくわえたまま眺めているとそのまま液が口の中へ入ったりしてしまいます。

また、シャボン玉遊びをしているうちに、容器やストローを持つ手もシャボン玉液でベタベタになってしまうこともよくあります。

誤飲を防ぐためにも、吹きかたをきちんと教え、注意深く近くで様子を見守りましょう。子どもは手を口や鼻によく持っていきますので、手が汚れたときはこまめにふきとり、遊び終わった後はよく手を洗ってあげましょう。

万が一シャボン玉液を飲み込んでしまったら

シャボン玉液を誤って飲み込んでしまった場合ですが、重篤な中毒は起こりませんのでまずは落ち着きましょう。

処置としては、一番最初にうがいをし、口をすすぎましょう。その後、牛乳を飲ませます。子どもの体重にもよりますが、だいたい120〜240ml(目安は体重1kgあたり15ml)となっています。嘔吐や発熱などがあったり、容態が悪くなったときはすぐに病院に行きましょう。

目に入った場合は、流水で15分以上洗い流します。その後も充血や痛みがあるときは眼科を受診しましょう。

界面活性剤は消化管から吸収されますが、数時間後に肝臓で代謝を受けて、24時間以内には体外へ排出されるようになっています。処置後に具合が悪くなっていない場合は心配せずに見守りましょう。

まとめ

季節を問わず遊べるシャボン玉は、親子やお友達と楽しく過ごすことができる絶好の遊びアイテムですね。シャボン玉液や道具を一緒に作ることで実験や工作にもつながります。

外で様々な道具を使って色々なシャボン玉遊びをしてみてください。道具を工夫すればシャボン玉の中に入ることができたり、割れない大きなシャボン玉を作ることができたりします。

子どもが小さなうちは見守ることが大切ですが、自分で考えることができるようになってきたら道具作りなどは任せてみましょう。きっと素敵なものができると思います。
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