ベビーラップで自転車に乗ってもいいの?乗る前に知っておきたいこと
自治体によっては貸与や購入費の助成も
また基準を満たした自転車のほかにも、子どもを乗せるチャイルドシートやヘルメット、また雨の日に運転する必要があるなら雨具なども揃える必要があり、それなりの金額がかかってきます。安全のためとはいえ、少しでも安くなるとありがたいですね。
実は自治体によっては、こうした自転車を必要とする子育て世帯に、幼児2人同乗自転車の貸与や購入の助成を行うサービスを展開しています。
自転車が必要な家庭にはありがたいサービスなので、興味があればぜひ、お住いの自治体に問い合わせをしてみてくださいね。
自転車事故に備えた補償も知っておこう
メーカーが提供する無料の傷害保険は、電動アシスト自転車を購入したときに受けられるサービスです。ただし期間は1年間で、補償内容も不十分だといわれています。
一方自転車保険は会社や契約によって補償される内容が変わります。ほとんどの場合、チャイルドシートに乗った子どもには適用されますが、ベビーラップなどでおんぶをした赤ちゃんは適用外になることが多いようです。
どちらの場合もメーカーや保険会社により補償内容は様々です。直接問い合わせをして確認することをおすすめします。
まとめ
しかしいくら合法でも、正しい用法で乗らないと赤ちゃんを危険にさらしてしまいます。いきなり公道ではなく、まずは練習して安全に乗ってください。
安全基準を満たした自転車なら1人をベビーラップでおんぶ、1人をチャイルドシートに乗せて運転することもできます。3人乗りはさらに運転が不安定になりがちなので、万全な体制で運転してくださいね。