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生理が辛くて仕事を休みたい!生理休暇や上手な伝え方について知ろう

生理が辛くて仕事を休みたい!生理休暇や上手な伝え方について知ろう

産後しばらくは「お休み」していた生理も、個人差はあるものの産後8カ月頃から再開します。妊娠中にホルモンバランスが変わることで産後の生理が重くなるケースも多く、働くママは特に負担を感じるのではないでしょうか。今回は生理が辛くて休みたいときの生理休暇の取り方、症状の上手な伝え方を紹介します。

仕事に響く生理中の体調不良の症状とは

仕事に集中できないほどの「生理痛」

生理にともなう体調不良にはさまざまなものがありますが、代表的な症状は「生理痛」です。

働く20~30代の女性を対象に行った調査では、仕事に集中できないほどの生理痛を経験した人は53%もいるという結果が出ています。症状が重い生理2日目ごろは起き上がれないほどの痛みを感じる人もいるようです。

長時間座りっぱなし、立ちっぱなしの状態は血流が低下するため生理痛が重くなりがちです。頭痛や虫歯と同じように、痛みが続くと集中力が落ち仕事の効率も下がってしまいますね。

痛み止めを飲むことで痛みが治まることもありますが、痛み止めが効きにくい体質の人もいます。また、痛み止めで眠気をもよおし仕事に集中できなくなってしまうこともあります。

ミスを引き起こす原因にもなる「貧血」

生理中の症状のなかでも注意が必要なのは「貧血」です。出血量が多い生理2日目頃に貧血が原因で職場や駅のホームで倒れてしまうということもあります。

また、貧血が原因で頭がぼんやりしていると集中力が落ちたり、物忘れがひどくなったります。メモや指さし確認でミスを防ごうとしても、普段は起こさないような「うっかりミス」が起こりがちです。

電話を受けているときにボーッとしてしまい、要件を聞き逃したという経験があるママもいるのではないでしょうか。

また、貧血が原因で立ちくらみやめまいを起こしやすくなります。立ちくらみを起こしたときに持っていたものを落としてしまう、周囲の人や物にぶつかってしまうとケガをする可能性もあるので危険ですね。

生理前1週間が辛い「PMS」

生理にともなう体調不良というと生理中の症状をイメージする人が多いかもしれませんが、なかには「生理中より生理前が辛い」という人もいます。生理前に不快症状が現れるのが「PMS」です。

症状の出方は個人差があり、ほとんど症状を感じないという人もいれば、「胸が張って痛い」「とにかく眠い」「わけもなくイライラする」という人もいます。

また、PMSは生理中とは違い出血がないため、体調不良の原因がわかりにくいのも特徴です。子宮がんや乳がんのリスクが高くなる30代に症状が重くなる傾向があるため、強い不安やストレスを感じることもありますよ。

生理が始まると症状が治まることが多いのですが、「PMSかもしれない」と感じたときは病院で診察を受けてみてくださいね。

生理休暇とは?働くママも取得しよう

生理休暇は労働基準法で定められた制度

生理休暇とは労働基準法で定められた休暇制度で、生理の症状が重く、仕事をすることが難しいときに取得することができる休暇です。正社員やパートなど雇用形態の区別なく働く女性なら誰でも取得ができますよ。

また、生理休暇の取得には医師の診断書などの必要はありません。生理が辛くて仕事を休むのに、わざわざ病院に行かなくてはならないのでは、体を休めることができないからです。

給与が出るかどうかは会社の就業規則によって異なり、有給扱いになる会社もあれば給与が発生しない会社もあります。

取得可能日数に上限はありませんが、取得日数が多いと有給休暇が付与されなくなるケースもあります。詳しくは会社に問い合わせてみましょう。

生理休暇の取得の現状

「生理休暇」を実際に取得したことがあるママはどのくらいいるでしょうか?

働く女性を対象に「生理休暇を取得したことがあるか」について、調査では「いいえ」と答えた人が95.3%という結果が出ています。なかには「うちの会社には生理休暇制度はない」と答えた人もいるようです。

業種にもよりますが一般企業は社員の多くを男性がしめています。そのため、上司が男性であったり、女性社員が少ない会社では「生理だといいにくい」と感じることも多いようです。

さらに、生理の重さには個人差があります。女性が多い職場であっても生理が軽い女性ばかりであれば「生理くらいで」という雰囲気があるなど、生理休暇を取りにくいという現状があるようです。

働くママも自分を大切にしよう

働くママは家事、育児、仕事をこなし、毎日時間に追われながらあわただしい日々を過ごしています。体調がよくないのに、つい「子どものため」「私がやらなくちゃ」とがんばりすぎていませんか?

マラソンの途中で足を骨折したとき、そのまま走り続ける選手はいませんよね。走れば激痛が走るだけではなく、悪化すると歩くこともできなくなる可能性があるからです。

生理による体調不良は女性であればよくあることといえます。しかし、家事や育児、仕事で疲れ切ったママの体には大きな負担です。

無理をして働くと仕事の効率が下がるだけではなく、生理痛がひどくなって育児や家事にも支障が出るかもしれません。生理が辛いときはママ自身のためにも体を休めてくださいね。

生理休暇を職場へ上手に申請してみよう

休む理由を正直に伝える

生理休暇を取得するとき「どう伝えたらよいか」を悩むという女性は多く、とくに男性相手には「恥ずかしい」という気持ちもあって伝えにくいと感じることが多いようです。

しかし、生理で毎月休んでいるという場合は思い切って正直に伝えてみてはどうでしょうか。男性は生理痛の辛さをイメージすることが難しいため、休んでいる原因がわからなくて不安を感じているかもしれません。

生理が原因であることを伝えることで「生理中は自宅でできる仕事に切り替えてもらう」「午後からの出勤を認めてもらう」など、労働環境を整えてもらえる可能性もありますよ。

また、正直に伝えていないことで感じていた「後ろめたい気持ち」もなくなるため、しっかりと休養できるようになります。

貧血や腹痛などやんわりと伝える

生理休暇を取得するときは理由を正直に伝えることがベストです。

しかし、男性の上司に「生理が辛いので休みたい」と伝えるのが恥ずかしい、できるだけ「生理」という言葉を使いたくないという場合は、「貧血」「腹痛」などやんわりと伝えてもよいでしょう。

現在の学校教育では男女ともに生理について学ぶようになっています。そのため、男性であっても「腹痛」というだけでなんとなく察してもらえるケースも増えています。

また、生理についてデリカシーに欠ける発言をする上司や、「生理ぐらいで休むな」という上司の場合も、ひとまず「腹痛」などで伝えておくとよいでしょう。後日労務担当の人に直接伝え、生理休暇に切り替えてもらえるようかけあってください。

体調不良から迷惑をかけたくないと伝える

生理痛で起き上がれない、倒れるほどの貧血を起こすといったことがイメージできない人は、生理休暇を「サボり」「甘え」と感じ、不満感を持ってしまうことがあります。

こんなときは「生理が辛い」と伝えるのではなく、生理による体調不良で迷惑をかけたくないという気持ちを強調して伝えてみましょう。仕事に責任感を感じている、休むことを申し訳なく思っているという気持ちが伝われば、相手の不満を軽減することができます。

また、上司が生理休暇に対して強い偏見を持っているなど、どうしても理解を得られない場合は婦人科の医師に相談してもよいでしょう。

月経困難症の治療を受けて診断書を作成してもらうことで生理休暇を取得できるようになりますよ。

まとめ

生理は病気ではないといいますが、生理によって起こるマイナートラブルは人によって異なり、その重さも個人差があります。

また、生理は初潮から閉経までのおよそ40年間続きますが、女性の体は妊娠、出産などのライフステージに応じて変化しているため、症状の内容や重さが急に変わることも少なくありません。

なかでも、家事、育児、仕事で疲労とストレスがたまっているママは生理が辛く感じやすいので、無理をせず生理休暇を利用してくださいね。

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