ワーキングマザーの体調管理は大変!忙しいママの健康を維持する秘訣
毎日忙しいワーママ(ワーキングマザー)は、油断すると体調を崩してしまいがちです。体調を崩すと仕事を休まなくてはいけなかったり家事などが滞ったりしてしまい大変ですね。そこで今回は、ワーママにとって重要な体調管理についてお伝えします。体調管理を応援するアプリもあわせてご紹介しますよ。
ワーママたちの体調はどんな感じ?
3人に2人のワーママが疲労を感じている
まず多くのママが訴えているのが「疲れ」です。ある調査でワーママたちに「最近の疲労度合い」を聞いたところ、なんと全体の約2/3、65.6%が「疲れている」と答えました。
反対に「元気だ」と答えたのは34.4%で、疲労状態のワーママのおよそ半数であることがわかりました。
ワーママはどうしてこんなに疲れてしまうのでしょうか。原因の一つに「達成感の少なさ」を指摘する声があります。
小さな子どもがいると仕事も家庭も中途半端になりがちで、一般的に「達成感」が味わいにくいといわれます。これがストレスになり、疲労をより感じてしまいやすくなるようです。
子どもの病気をもらってしまうことが多い
中でも感染力の強いノロウイルスをはじめとしたウイルス性胃腸炎は、患者の汚物から二次感染します。そのためおむつや嘔吐物を片づけるときに感染するケースが多いようです。
1人目の子どもが感染したときは家族に免疫がないことが多く、手洗いなどを徹底していても家族で感染してしまうことはよくあるのだそうです。
ウイルス性胃腸炎だけでなくインフルエンザなども保育園でウイルスが蔓延しやすい病気です。気をつけても予防が難しいため、悩ましい問題です。
会社でも家庭でもストレスを感じている
会社で受けるストレスの一つが仕事のクオリティーの低下です。低下するのは時短勤務だったり子どもの世話で疲れていたりと仕方ない面もありますが、頑張っても思うように進まないことにストレスを感じてしまうのだそうです。
家庭で受けるストレスは「子育てが十分にできていないのではないか」という不安や焦りが主なものです。またパパが子育てや家事に非協力的なこともストレスの原因になります。
このようなストレスの対処には、完璧をあきらめ、周囲にうまく協力してもらうことが大切です。子どもが小さいうちは仕事は「細く長く」を心がけ、家庭では家族の協力や家事代行などで乗り切りましょう。
ワーママが体調管理のために注意したいこと
子どもが風邪を引かないように気をつける
ワーママが風邪をひいてしまう感染源の一つが子どもです。逆に言えば、子どもが風邪をひかないよう気をつけることで、ママの風邪を予防できます。
まずは部屋の湿度に注意しましょう。湿度が低いと乾燥して風邪ウイルスが繁殖しやすくなります。湿度を40~60%に保つよう、加湿器などを利用してください。
衣類にも注意が必要です。寒い日は厚着させがちですが、かえって汗をかいて体が冷えてしまうことも。汗をかかないよう、脱ぎ着しやすい服装がおすすめです。
水や麦茶などを飲むと、のどを潤して炎症が起きにくくなります。こまめな水分補給も、風邪予防に効果的ですよ。
自分の免疫力を上げて丈夫な体を作ろう
運動不足や不規則な食生活、過度の飲酒や喫煙などを続けていると、免疫力は低下します。体調管理のため、免疫力を向上させる生活を心がけましょう。
免疫力は腸と深い関係があるので、腸内の善玉菌を増やして腸内環境を整えることで免疫力がアップします。善玉菌を増やすには発酵食品を食べたり善玉菌のえさになる食物繊維を摂取したりしましょう。発酵食品は味噌や納豆、ヨーグルトなど、食物繊維は野菜やキノコ類、海藻などに多く含まれています。
またリラックスしたり、笑ったりすることでも、免疫力向上が期待できますよ。
足湯やマヌカハニーで大人も風邪対策
やり方は大きめの洗面器にくるぶしが浸かるくらいのお湯を入れ、10分ほど足を温めるだけです。足を温めることで気持ちよくなり、リラックス効果を得ることができますよ。エッセンシャルオイルを数滴たらすと香り成分でさらに癒されます。
ニュージーランドのマヌカの木から採れるはちみつ、マヌカハニーもおすすめです。先住民マオリ族が薬として治療に使用していたそうですよ。
マヌカハニーには免疫力アップ効果が期待できたり、強い殺菌力があったりと、風邪対策にピッタリです。
忙しいママの体調管理に役立つアプリは?
毎日の健康維持に役立てたい健康管理アプリ
・あすけんダイエット
毎食の食事を記録すると、栄養士からアドバイスが受けられます。食事の記録も簡単で、30秒あればできますよ。理想体重を目指した食事管理をしたい人におすすめです。
・FiNC AIとダイエット
毎日の睡眠、食事、運動データをもとに、ピッタリの健康アドバイスが受けられます。専門家が作ったレシピやプロトレーナーが提案するフィットネスメニューなど、情報が充実していますよ。
・dヘルスケア
ドコモユーザーにとくにおすすめ。毎日歩いて目標を達成するとdポイントがもらえます。ほかにも抽選でdポイントがもらえるミッションなどがありますよ。