ワーキングマザーは朝の家事が大変!ママの家事負担を減らす方法とは
ワーキングマザーをしていると、毎朝自分自身の身支度だけでなく家事も済ませなければならないため、慌ただしく感じているママもいることでしょう。そこで今回は、ワーキングマザーに実践してほしい朝の家事の時短テクと子どもの身支度にイライラしないコツ、朝の家事を減らす方法などについてお話しします。
ワーキングマザーの朝は時短テクを使おう
朝食は定番メニューが時短に繋がる
朝食は定番メニューにすると時短に繋がりますよ。前の晩にカットして冷蔵庫に入れておいたフルーツをシリアルにトッピングするだけでおいしい朝食になります。フルーツの種類を変えれば飽きることもありません。
またトーストも焼くだけで済むので便利ですよね。甘いものが食べたい朝にはジャム、しっかりと食べたいときには上にハムとチーズを乗せるだけで腹持ちもよくなります。
もしくは週末に具の違うおにぎりをいくつか作って冷凍しておくと、平日の朝に便利ですよ。
洗濯は作業動線を短くすると時短になる
洗濯を少しでも簡単に済ませるには、作業動線を短くしてみるのも一案ですよ。洗濯機から干す場所までの距離が遠いという場合には、できるだけ近づけてみるように工夫しましょう。洗濯機の周辺に突っ張り棒を張ってそこに洗濯物をハンガーでかけていくのもよいですね。
もしくは洗濯機が浴室のそばにある場合は、浴室に突っ張り棒をつけて洗濯物を干すのもおすすめです。浴室に小型の除湿機を置けば、簡単な乾燥室にすることができますよ。これなら天候を気にせず洗濯をすることができます。
掃除は何かのついでにやることで時短に
しかし一度汚れが溜まると、簡単な掃除ではきれいにすることができなくなるので、毎日こまめに少しずつ掃除をする方が簡単ですよ。忙しい平日は何かのついでに掃除をするように心がけてみましょう。
たとえば、トイレへ入ったときにペーパーでさっと便器の蓋や床を拭くだけでホコリをとることができます。トイレから出る前に、便器の中を軽くブラシでこすって流すだけで汚れが溜まりにくくなります。
また、お風呂の後、栓を抜いてお湯を流しながら浴槽をスポンジでこすって流せば湯垢を落とすことができますよ。このように掃除のためにまとまった時間を割かなくとも、掃除をすることが可能です。
子どもの朝の身支度にイライラするときは?
ママがイライラしたら、まずは深呼吸を
子どものしていることを見て、ママがイライラを感じたらまずはゆっくりと深呼吸をするようにしましょう。イライラするあまりママが怒鳴ってしまうと、子どもはびっくりして泣き出したり、すねて動かなくなったりなど、マイナスになってしまうこともありますよ。
ママが怒ると子どもの動きが停滞して逆効果になるので、とにかくママの気持ちを静めるようにしたいですね。
ママとの競争で楽しさを演出する
たとえば、「◯◯ちゃんとママ、どっちが先に歯磨きできるかな?」「ママが食器を洗っている間にひとりでお着替えできるかな?」というように子どもを誘ってみましょう。「私の方が早くできるよ」と張り切って支度をしてくれるかもしれません。
競争をするときは、なるべく子どもが勝つように調整しましょう。負けると子どもがすねてしまい、身支度にさらに時間がかかる可能性があります。
競争に勝つと子どもの気分がよくなるので、次のステップもスムーズに済ませやすくなることでしょう。
3歳ごろからは身支度ボードの活用を
身支度ボードとは、身支度の手順について説明したカードを張りつけたボードのことで、これを使い始めてから子どもの身支度のモチベーションが上がったというママもたくさんいます。
カード状のマグネットシートに「歯を磨く」「朝ごはんを食べる」「着替えをする」というような朝しなければいけないことをひらがなとイラストで表記し、ホワイトボードに貼れば完成です。表裏色違いのマグネットシートであれば、できた箇所からひっくり返すだけで色が変わるので、子どもにもわかりやすいことでしょう。
ワーキングマザーが朝の家事を減らすには?
パパや子どもにも手伝ってもらう
たとえば、朝のパパのトイレが長い場合は、トイレから出るときに拭き取りティッシュを使って便器やその周辺をパパに掃除してもらうのもよいでしょう。朝食の食器を並べる、片づけるといった簡単な作業を子どもにお願いするのもよいですね。食後のテーブルまで拭いてもらえると助かります。
家事をパパや子どもに手伝ってもらうときは、どんな家事なら分担してもらえるのか、本人たちに聞いてみるのもよいでしょう。分担してもらう家事の方法については、事前にママが教えるようにしたいですね。