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毎日が忙しいワーキングマザー!ストレスを発散し上手に両立を

毎日が忙しいワーキングマザー!ストレスを発散し上手に両立を

ワーキングマザーは毎日やることが多くて時間に追われています。ママは忙し過ぎる毎日が続くとストレスが溜まり、イライラしたり疲れたりして家事や育児がよけいに回りにくくなりますよね。今回は多くのワーママが直面する日々の苦労や足りない時間の捻出のしかた、ストレスの解消方法などをご紹介します。

仕事と育児の両立は大忙しでフルストレス!

毎日のスケジュールは分刻み

会社で緊張感を持って仕事をしますから家ではリラックスして過ごしたいものですよね。けれどもワーママは「あと5分で家を出ないと会社に遅れる」など、家でも時間との闘いに明け暮れ緊張して過ごすケースが多いです。

米ペンシルベニア州立大学の研究チームが家庭と職場のストレスについて調査をしたところ、男女ともに家庭よりも職場の方がストレスが少ない傾向がありました。また、ポジティブな気分になれる場所は女性は職場、男性は家庭が多いという結果でした。

この結果について研究チームのリーダであるダスマク准教授は、仕事が有償なのに対し家の仕事はそれほど報いがなく、特に育児や家事を担う女性は職場にいた方がほっとできるのではないかという内容のコメントを出しています。

出かける前と帰宅後は戦争状態

ワーママは朝から朝食準備や洗濯、子どもの着替えなどたくさんの用をこなして決まった時間までに家を出なければ会社に遅れます。子どもが保育園に行きたくなくてぐずり時間が押している日は、冷や冷やして子どもを叱ってしまうときもあるでしょう。

会社でも残業にならないように仕事を頑張りますが、疲れ果てるのは避けたいところです。退勤後もハードスケジュールだからです。

保育園のお迎えで子どもが帰るのを嫌がる日は、根気強く言い聞かせるためにたくさんの労力を使います。その後も夕食準備や片づけをし、子どもをお風呂に入れ、洗濯物を畳みながら子どもと遊び、子どもが寝る前には歯磨きを行います。

寝かしつけるまでは戦争状態というママは多いのではないでしょうか。

休日も溜まった家事で一日が終わってしまう

ママの平日は仕事と家事、育児で目一杯のスケジュールのため、子どもがぐずってその対応に追われると家事が溜まりがちです。イヤイヤ期や気質などで毎日頻繁にぐずる子に対応していると、スケジュールは破綻しやすく手つかずの家事が増えます。

できる限りぐずる時間も計算してスケジュールを立てても、もともとやることが多過ぎるため難しい場合が多いです。また、子どもが寝てから家事をしようと思っても、疲れが溜まっているママは子どもと一緒に寝てしまう日もあるでしょう。

すると、休日は溜まった家事で一日が終わる日もあります。パパが休みではなかったり協力的ではなかったりすると家事をしながら子どもの相手をする場合もあり、ひとりでゆっくりする時間はほぼなくなりますよね。

忙しいワーママは時間を作るところから

買い物は隙間時間を使ってネット注文

買い物は現物を確認して買った方がよい場合もあります。ただ、忙しいのにすべてのものをお店に行って買うのは時間がかかり過ぎます。

頻繁に買い出しが必要な食料品をネット注文にすると時間の節約になりますよ。子どもの習い事の待ち時間や仕事の休憩中にスマホからネットスーパーに注文すれば、買い物に行く手間が減るだけでなく重いお米やかさばる日用品も届けてもらえますよね。

衣料品もネットで選ぶとセールが一目瞭然だったり、ネット限定品が買えたりします。お鍋やラック、アイロンなどのちょっとした家電などもネットで買った方が安い場合が多いですよね。

ただし最初は少額のものを注文して様子を見たり、口コミを調べたりして信頼のおけるお店を選んで買い物しましょうね。

家事はできるだけ機械におまかせしちゃおう

ロボット掃除機、食器洗浄機、乾燥機能つき全自動洗濯機は、ワーママの家事を楽にする便利な機械といえます。価格が高めな製品もありますが計画的に導入していくとよいかもしれませんね。

ロボット掃除機は、配線コードなどの巻き込みに注意すれば仕事中に掃除機がけをしてくれます。帰ってきて床が綺麗になっていると嬉しいですよね。

乾燥機能つき全自動洗濯機は生地さえ注意すれば自動的に乾燥までしてくれます。夜スイッチを入れると朝には洗濯物が乾いているのです。

夕食後にお皿洗いが待っているのは気持ちの面でも負担が大きいですが、食洗器なら手間が少なくて済みますよ。面倒なみじん切りができるフードプロセッサーや材料を入れたら放置できる電気調理鍋などもおすすめです。

立場が同じパパにはもちろん協力要請

パパが育児に協力的でない理由には大きく分けて三つあります。一つは忙しすぎてあまり子どもと会えないことです。

子どもと顔を合わせる機会が少ないと愛着も生まれにくい場合があります。最初は休日にママとパパと子どもで一緒に遊ぶようにすると、パパが子どもに慣れて育児に関わりやすくなりますよ。

二つ目は育児に苦手意識があることです。この場合は一緒に遊んだときに「この遊びはパパでないとできないよね!」などと育児をするパパを褒めて、やる気を伸ばしましょう。

三つ目は子育ては女性の仕事だと思っていることです。この場合はパパが子どもと積極的に関わると子どもの心の成長によいことをさりげなく話すと納得してもらえるかもしれません。感情的な言動は逆効果になりがちですよ。

ワーママのストレスはこうやって発散しよう

飲み会やショッピングだってママの権利

「自分さえ我慢すれば丸くおさまる」「子どものため」などと、ワーママは我慢して家事や育児をこなしがちです。そしていつの間にか自分がなにをしたいのかまで分からなくなる場合があります。

この状態が進むと気分が落ち込んだり無気力になったりする場合もあります。体と同様、心もつらさを我慢してばかりいると調子を崩す可能性もあるのです。

ストレスが溜まり過ぎないうちにこまめに発散しましょう。子どもをパパに見てもらって飲み会やショッピングに行きにくいかもしれませんが、楽しく過ごし気持ちに余裕が持てた状態で子どものお世話をした方が子どもは喜びぐずりも減るかもしれませんよ。

ひとりでお茶やカラオケをするなど、ママに合ったストレス解消法を見つけられるとよいですね。
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