共働きの朝ごはんは戦場!「楽」「早」「おいしく」準備する方法
一日の始まりの朝ごはんは、家族にしっかりと食べて元気に過ごしてほしいと思うママは多いでしょう。しかし、共働き家庭の朝は、子どもを保育園に送るまでに自分と子どもの支度をする必要があり忙しいですよね。おいしい朝ごはんを作りたい!そんなママのための楽、早、おいしい朝ごはんを準備する方法をご紹介します。
目次
- 忙しい朝に朝食をサッと出すためのコツ
- 前日から仕込んでおく
- メニューを毎日同じにする
- ワンプレートにして洗い物を減らす
- 和朝食に取り入れたいおすすめメニュー
- おにぎりは具次第で無限大のメニューになる
- 前日の料理を取り分けておいて朝食に出す
- 具だくさん味噌汁で栄養バッチリ
- 子どもが喜んで食べる洋朝食メニュー
- パンならヨーグルトやスープをプラスしよう
- 1枚で野菜もとれるピザトースト
- 楽したい日はシリアルも便利!
- 【先輩ママに聞きました】忙しい朝の食卓はどのように工夫していますか?
- 「毎日決まったメニューにしておく」と回答したママの体験談
- 「前日の夕食を取り分けておく」と回答したママの体験談
- 「前日に下準備しておく」と回答したママの体験談
- 休日の朝ごはんは家族で楽しもう
- 家族みんなで朝ごはんを食べよう
- 子どもと一緒に手作りするのも楽しい
- 朝からカフェに行ってリフレッシュ
- まとめ
忙しい朝に朝食をサッと出すためのコツ
前日から仕込んでおく
前の晩にごはんを少し多めに炊いて冷凍保存し、野菜は茹でておきましょう。朝は温めるだけ、トースターで焼くだけの調理で、調理器具の洗い物が出ないようにします。
例えば、ウインナーをフライパンに出して油を引いて焼くという工程で料理をするのをやめ、ウインナーをラップに包んで電子レンジで30秒温めます。
これならラップに包んだウインナーを夜のうちに用意し、朝はそれを温めなおすだけです。しかも、ちゃんと調理ができています。電子レンジをうまく活用するのが朝の時短の秘訣ですよ。
メニューを毎日同じにする
子どもがいると目が離せない、お世話しながら調理しなくてはならないなどで、調理時間が思った以上にかかることがあります。朝ごはんのメニューを決めておけばパパも手伝いやすくなり、共働き出勤の慌ただしさが軽減されるかもしれませんよ。
慣れてきたら1週間分のメニューを考えておき、それを曜日ごとに同じメニューとしてもよいでしょう。曜日ごとにメニューが決まっていると、前日からの用意もしやすくなります。冷蔵庫などに朝食メニューを貼っておき、子どもにお手伝いをお願いするのもよいですね。
ワンプレートにして洗い物を減らす
洗い物の量を少しでも減らすようにすると朝の時短にもなりますし、仕事から帰ってきてからの夕食の用意の時短にもなります。食器をたくさん使わずワンプレートでカフェ風に出してみるのもよいでしょう。
かわいいお皿に盛って、朝からカフェに行った気分でオシャレに朝食を楽しむこともできます。ワンプレートだとさっと運べて準備ができ、後片付けも楽ですね。朝のうちに朝ごはんの片付けを済ませることができると、ママも気持ちよく出勤できますよ。
和朝食に取り入れたいおすすめメニュー
おにぎりは具次第で無限大のメニューになる
そんなときにおすすめなのが、おにぎりです。おにぎりは白いごはんに海苔というイメージがありますが、具だくさんな炊き込みごはんでのおにぎりや、中にいろいろな具を入れれば栄養価満点のおいしい朝ごはんが完成です。
スーパーなどでごはんにまぜる素も多数販売されているので、手軽に毎日味を変えることもできます。前の晩に作って冷凍しておくのもおすすめですよ。
前日の料理を取り分けておいて朝食に出す
朝ごはんの準備を楽にするために、前の晩のおかずを多めに作って朝ごはんにも出すと調理しなくて済みます。夜に食べてしまうことのないように、朝ごはん分は先に取り分けておきましょう。
飽きがこないように、少しアレンジするのもおすすめです。シチューが少し余ったら、グラタン皿にごはんを敷いてシチューをかけ、上にチーズをのせて冷蔵庫に入れます。朝は、トースターで温めるだけでドリアの出来上がりです。
ほかには、シチューの中にスパゲッティーを入れてクリームスパゲッティにするのもおいしいですよ。
具だくさん味噌汁で栄養バッチリ
また、味噌玉を作るのもよいでしょう。ワカメや茹でた野菜などをお味噌の中に入れ、ラップでおにぎりのように包んで冷蔵庫に入れておくものです。
その味噌玉にお湯を注ぐだけでお味噌汁が出来上がるので、朝ごはんだけでなくお弁当や夜ごはんのときに活用することもできますよ。冷蔵庫のスペースに余裕があれば、前の晩からお味噌汁だけ作っておくのもおすすめです。具だくさんのお味噌汁が一品あるだけでおかずの代わりになりますよ。