共働きの朝ごはんは戦場!「楽」「早」「おいしく」準備する方法
子どもが喜んで食べる洋朝食メニュー
パンならヨーグルトやスープをプラスしよう
食欲が減退しやすい夏はさっぱりとしたヨーグルトや冷たくしたスープを加えると食べやすいですね。冬は身体を温めて朝から活動的に動けるように、チーズをのせて焼いたり、スープは温かくしたりして工夫することが大切ですよ。
最近では、粉末やフリーズドライのインスタントスープなど、お湯や牛乳を注いで手軽においしくいただけるものが増えているので、便利なものもプラスしていくとよいですね。
1枚で野菜もとれるピザトースト
ピザのアイデアを少しご紹介します。
・納豆にマヨネーズをかけチーズを乗せてトースト、仕上げに刻んだ味付け海苔を乗せる
・ハムにアボカドを乗せ、マヨネーズをかけてトーストする
・バターを塗ってバナナを並べ、シナモンをかけてトーストする
トマトソースのピザも美味しいですが、工夫次第で色々なレシピを考えてみるのも楽しいです。アボカドならマヨネーズの代わりにはちみつ、バナナはシナモンの代わりにチョコレートでもおいしいですよ。
ピザトーストは具を乗せるだけなので、サンドウィッチに比べて調理時間も短く済むでしょう。
楽したい日はシリアルも便利!
そのまま牛乳をかけて食べるだけでなく、イチゴやバナナ、ナッツ、レーズンなどを入れて一緒に食べてもバランスがとれた朝食になります。牛乳を豆乳に代えて植物性のたんぱく質を気軽にとることも可能です。忙しい日や食欲のない日の買い置きとして、1箱あると便利でしょう。
食物繊維の豊富なオートミールなどは、お腹の調子を整えることができますし、夕飯を食べ過ぎた次の日の朝食として、自分で量を調整してとることができます。電子レンジで調理できるタイプもありますよ。
【先輩ママに聞きました】忙しい朝の食卓はどのように工夫していますか?
「毎日決まったメニューにしておく」と回答したママの体験談
- だいたいおにぎりと食パンのローテーションを組んでいます。その他はお弁当のおかずやスープ、フルーツ、ヨーグルトなど。お休みの日はホットケーキやフレンチトースト等の少し手の込んだ朝食にしています。
- 包丁を使わずに野菜が調理できるよう、冷凍のほうれん草や小口切りされたネギ、バラバラになったしめじなどを買って、常備しています。あとは、卵や乾燥ワカメも利用して、味噌汁、卵とじなどを作っています。
「前日の夕食を取り分けておく」と回答したママの体験談
- 我が家では、前日のお夕飯のお味噌汁に、前々日のおかずの朝食が定番メニューです。前日のおかずだと、「またぁ?」と言われるので、前々日のものを出すようにしています。
- 仕事が忙しいので、いつも前の日夜食べたものをちょっと残して冷蔵庫に保存して次の日の朝に食べます、それで節約にもなります。
「前日に下準備しておく」と回答したママの体験談
- 大人だけならトーストだけなど簡単に済ませてしまえますが、小さな子どももいるためなるべく主食だけでなく肉類などタンパク質と野菜も出したいと考えております。どうしても朝は出かける準備に追われてバタバタしがちなので、前日の夕飯作りの際についでに朝ごはん用の野菜を切っておいたり、「後は焼くだけ」という状態にまでして時短をしています。
- 下準備までは前日に私がしておくので、主人は自分のタイミングで温めて食べてもらいます。我が家の朝御飯は前日のメイン料理を少し残しておいて食パンにのせるかはさむかして食べます。
■編集部コメント
朝にバタバタしないために、前日の夕食を取り分けたり下準備をしたりしているママもとても多いようです。朝から元気をチャージしてもらえるように、子どもの好きな食べ物を前日から準備しておけば、ママもあわてることなく一日を心地よくスタートできそうですね。
次のコーナーでは、家族でできる休日の朝ごはんの楽しみ方についてご紹介します。
休日の朝ごはんは家族で楽しもう
家族みんなで朝ごはんを食べよう
朝から家族みんなで会話をしながら食事をすることで、一日の始まりが楽しい気持ちになりますよね。「休日はゆっくり起きてダラダラと過ごしたい」という気持ちもわかりますが、朝ごはんを家族みんなで食べて「今日どこに行く?」「何して遊ぶ?」など、会話を楽しむのも素敵ですよ。
子どもも普段とは違うゆったりした朝ごはんの時間を過ごすことで、気持ちがリラックスできますよね。充実した休日を過ごせるように、朝ごはんから家族で楽しみましょう。
子どもと一緒に手作りするのも楽しい
自分で手作りした朝ごはんはおいしく感じるので、朝から子どももたくさん食べて休日を活動的に過ごせるでしょう。朝ごはんに用意する食事は簡単なメニューが多いので、子どもがお手伝いしやすいですよね。サンドイッチ、ホットドッグ、おにぎり、オムレツなどはパパでも簡単にできるので、パパと子どもに朝ごはん作りを任せるのもよいでしょう。
朝ごはんを手作りして、朝食を食べる大切さを子どもが学んでくれると嬉しいですね。
朝からカフェに行ってリフレッシュ
お家の近くのカフェや、遠出をして自然を感じれるカフェでモーニングを楽しむのもよいでしょう。カフェによってはキッズスペースが設けられているところもあるので、小さな子どもを連れて行ってもゆっくり楽しめますよ。
外で朝ごはんを食べると食べ方やマナーなどを子どもなりに気にするので、よい経験になりますよね。朝ごはんを外で食べると片付けをする必要もないので、ママの家事の負担も減って朝から得をして気分になりそうですね。
まとめ
共働きで朝が忙しいママは、前の晩から朝ごはんを準備することで気持ちの余裕を作れます。調理・片付けの時間を短縮し、簡単おいしい朝ごはんのアイデアを工夫してみてくださいね。ゆったりと朝ごはんをとってスタートするできると、一日を豊かな気持ちで過ごせますよ。