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子どもが欲しいのにお金がない。0歳児にかかる費用のまとめ

子どもが欲しいのにお金がない。0歳児にかかる費用のまとめ

「子どもが欲しいと思うけど、子どもにかけるお金がなくて心配」「出産を控えているけど、子育てにかかるお金に不安がある」など、育児にかかる様々なお金に不安を抱えている方は多いです。今回は、妊娠中にかかるお金はどのくらいなのかや、0歳児にはどのくらいお金がかかるのかをご紹介します。

妊娠、出産にかかる費用と助成について

妊婦検診の費用、助成

妊娠すると、出産するまでに妊婦健診に通うことになります。妊婦健診は母子手帳をもらうまでの初期の期間は全額自己負担で通わなければなりません。妊娠健診の回数は、約14回必要とされています。

産婦人科などの病院で心拍などが確認され、初めて妊娠と判断されてから母子手帳が交付されますが、同時に妊婦健診補助券をもらうことができます。この補助券は、妊婦健診にかかる費用の一部を負担してくれるもので、特別な検査をしない限り1回の検診につき無料~5,000円で検診を受けることができます。

この補助券の金額は各自治体によって違うので、自分の住んでいる所はどのくらいの補助が受けられるのかを確認しておくと安心ですよ。

会社からの手当金、申請方法

会社に勤めていて、会社の健康保険に入っている方は妊娠や出産で仕事を休んだときに、その期間給料の支払いがないときは出産手当金がもらえます。日給の約2/3の金額が、休んだ日数分支給されますよ。

しかし、妊娠中や出産後ずっと手当がもらえるわけではなく、対象になる期間は産前42日間と産後56日間なので注意が必要です。

申請方法は、会社の健康保険組合に請求をします。必要な書類などは会社によって違うので、あらかじめ確認してから申請をしましょう。会社によっては診断書が必要な所もありますよ。申請するタイミングは特に決められていないので、健康保険組合に確認するとよいでしょう。

会社によって少しずつ制度が違うことがあるので、妊娠前から知っておくと安心ですね。

出産育児一時金とは?

自然分娩などの出産にかかるお金は全額自己負担のため、たくさんのお金が必要です。家計の負担が大きく、不安になる方も多いのではないでしょうか。出産を控える妊婦さんやその家族の家計の負担を軽くするために、出産育児一時金というものがあります。

出産育児一時金は、子ども1人の出産につき42万円が加入している健康保険から支給されます。支給される条件は、妊娠4カ月以上で出産することです。早産や死産、流産なども支給対象になります。

最近では直接支払制度といって、出産する医療機関に申請すれば出産費用の差額分だけを支払うこともできるので、便利ですよ。支給された42万円よりも出産費用が安く済んだ場合も、しっかり返還されるので安心して下さいね。

新生児に必要なもの、費用について

ミルク代、オムツなどの消耗品  

赤ちゃんとの生活はとても癒やされますが、お世話をしていくためにはお金もかかりますよね。特に、ミルクやオムツなどの消耗品は、赤ちゃんとの生活にはかかせないものなので毎月お金がかかってきます。

ミルク代はママの母乳の出る量によってかかるお金が全然違います。完全母乳のママはミルク代がかからないですが、ミルクのみで育児をしている方は、1カ月に約5,000円のミルク代がかかります。ミルクを飲む量は月齢によって増えてくるので、もっと高額になることもあるかもしれません。

オムツ代は新生児の頃は1日に10回くらいオムツ交換することもあり、1カ月に約4,500円かかります。また、おしり拭きもオムツ交換のたびに使用するので、合わせて5,000円ほどかかります。

ベビー用品、家具など

赤ちゃんとの生活には、ミルクなどの消耗品以外にも必要なベビー用品がたくさんありますよね。中でも、赤ちゃんの寝具やベビーカー、チャイルドシートは新しいものを購入すると高額になることが多いので、じっくり検討してから購入しましょう。

ベビー用品は新しいものをすべて揃えていくと、10万円以上かかることがあります。ベビーベッドと布団などを購入すると、約4万円、ベビーカーは新生児から乗れるA型タイプだと約4万円、生後6カ月頃から乗れるB型タイプだと3万円くらいかかります。チャイルドシートは約3万円です。

ほかにも、沐浴に必要なベビーバスやベビーシャンプー、赤ちゃんの肌着やベビー服、おくるみなどを揃える必要があります。

保育園、行事、保険など

仕事をしているママは育児休暇があけると仕事復帰するため、赤ちゃんを保育園に入れる方が多いですよね。保育園の保育料は、各家庭の前年度の所得によって料金が決まります。また、保育料以外にも保育園で必要なお昼寝布団などの持ち物にお金がかかってきます。

赤ちゃんの行事は、お宮参りやお食い初め、初節句などがありますよね。お宮参りには着物が必要だったり、お食い初めには食事の準備だったりと、行事ごとにお金がかかります。着物はレンタルにする、お食い初めは家族だけで済ませるなど、上手に節約しながら行事を楽しみましょう。

子どもが生まれると学資保険などに入る方が多いです。将来にかかる学費を保険に入ることで毎月貯めていけるとよいですよね。

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