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 3歳の子どもが片付けしてくれない。楽しく片付けしてくれる方法

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自発的に片付ける子になるための工夫

片付けのルールを決めよう

ママが気まぐれに「片付けなさい!」と言っていると、なかなか子どもから自発的に片付けようとは思えないものです。片付けのルールをママと子どもで共有し、どんなシチュエーションで片付けたらよいか子どもにも理解できるようにしてみましょう。

まずは食事の前、寝る前、お出かけの前、などタイミングを決めるのが分かりやすい方法です。このときは「ご飯の前だから片付けよう」と理由を明確に伝えるのがポイントです。

散らかり放題にならないように、次の遊びに移る前に使っていないおもちゃを片付けるように促すのもポイントの一つでしたね。その際も、明確に何をどこにしまうのかが分かりやすい収納であると、子どもが片付けやすくなります。

片付けやすい収納を作ろう

子どもにとって片付けやすい収納とはどんなものか考えてみましょう。どのようにしまうかも大事なことですが、どこで遊んでどこに片付けるかも重要なポイントです。子どもが小さいとママの目が届くようリビングで遊ぶことも多いですが、おもちゃを片付ける場所がほかの部屋だと片付けが面倒になってしまいます。 

「でもリビングにはおもちゃ箱を置けないわ」と思うかもしれませんが、子ども目線になると、この方が都合がよいのです。大人の導線を避けて、ジョイントマットなどでリビングの一部を区切り、子ども専用のスペースを設置すると家事などの邪魔にならずに遊ぶことができます。

その際「いつも綺麗に使いたい!」と思えるような子どものお気に入りの場所になるよう工夫してみましょう。

ママが見本を示すことも大事

子どもの片付け方を見ていると、ポイポイと投げるようにごちゃごちゃに箱に入れたり、詰め込んだりということにイラッと感じることがあるのではないでしょうか。「そうじゃないでしょ!」とつい言ってしまいそうになりますが、ママのカバンの中やひきだしの中はどうなっているでしょうか。

来客が来るからとリビングの物を寝室に持って行っただけだったり、そこら辺にあるものを引き出しに詰め込むだけという片付け方をしていないでしょうか。「親は子の鏡」といいますが、子どもはママがどのように片付けているか誰よりもよく見ています。

「片付けなさい」と言われるだけでは、ママと同じように片付けるしかありません。促す際は具体的に何をどうするのか伝え、ママも普段の片づけ方を見直しましょう。
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