有酸素運動で健康的にダイエット!知識を深めて効果を実感できる体に
「子どもに負けないくらいの体力をつけたい」「だらしない体型よりも適度に引き締まった体型でいたい」「ストレス解消として運動したい」などと考えるママは多いですよね。健康的にダイエットをする場合は、有酸素運動がおすすめです。有酸素運動の知識を深めて、健康的な体を目指しましょう。
目次
- 押さえておきたい有酸素運動の基礎知識
- 体内に酸素を取り入れて脂肪を燃焼
- 体への負荷が少ない全身運動
- 筋肉を増やすことが目的なら無酸素運動を
- 有酸素運動のメリットやデメリットについて
- 内臓脂肪に働きかけて生活習慣病の予防にも
- 心肺機能をアップさせて体力が向上する
- 痩せにくいことも!盲点に注意を
- 運動を続ける時間や頻度についてのポイント
- 20分以上続ける?継続時間はトータルで
- 食事の1時間半後に開始するのがベスト
- 毎日でもOKだけどバランスが大事
- 適度な強度を知って有酸素運動を効果的に
- 激しすぎても楽すぎてもNG
- キーポイントは「心拍数」
- 慣れるまでは強度より継続を意識しよう
- 忙しいママにおすすめの有酸素運動3選
- 実は有酸素運動にもなるスクワット
- 楽しいボクササイズでストレスも解消
- ほどよい負荷が期待できるステッパー
- まとめ
押さえておきたい有酸素運動の基礎知識
体内に酸素を取り入れて脂肪を燃焼
個人差はありますが、有酸素運動で脂肪を燃焼すると体脂肪が減ったり、血圧の上昇を抑制するなどの期待ができるのでママには嬉しいですよね。
代表的な有酸素運動には、水泳やジョギング、ウォーキングなどが挙げられます。子育て中でジムやスイミングに通う時間がないからといって、ダイエットを諦める必要はありません。ダイエット器具がなくても簡単に行える運動もありますので、自宅で始めてみてはいかがでしょうか。
体への負荷が少ない全身運動
先ほども述べたように有酸素運動の種類は多く、水泳やジョギング、ウォーキングだけではありません。ヨガやフラダンス、踏み台昇降なども有酸素運動に含まれます。筋肉量が少なかったり、運動が苦手だったりしても、比較的取り組みやすいでしょう。
ダイエット器具がなくても自分の体重で負荷をかけることもできます。自宅で簡単に始められる点も、有酸素運動の魅力の一つではないでしょうか。
筋肉を増やすことが目的なら無酸素運動を
少し前まではダイエット目的であれば、有酸素運動のみで体脂肪を燃やすとよいといわれていました。最近は筋トレを行う女性も増えていて、ダイエットに無酸素運動を取り組むことが一般的になりつつあります。
無酸素運動を行うと基礎代謝が上がるので、痩せやすい体質に変わったり新陳代謝がよくなって健康的になったりするそうです。有酸素運動と無酸素運動を上手に取り入れて、女性らしい柔らかなラインと程よく筋肉のついたバランスのよい体を目指してみましょう。
有酸素運動のメリットやデメリットについて
内臓脂肪に働きかけて生活習慣病の予防にも
中性脂肪は体内にエネルギーを貯蔵する役割を持つ脂質ですが、取りすぎると皮下脂肪としてお腹周りなどに蓄積されます。中性脂肪はある程度体に必要ですが、あまりにも多すぎると冠動脈疾患や高血圧、糖尿病などの生活習慣病にかかるリスクが高くなってしまいます。
有酸素運動を続けると緩やかに体脂肪を減らす効果が期待ができるので、生活習慣病の予防に役立ちますよ。健康的に痩せて、リバウンドしづらい体作りを目指しましょう。
心肺機能をアップさせて体力が向上する
長時間運動を続けるためには大量の酸素が必要であり、体内により多くの酸素を運ぶためには心肺の働きが重要です。有酸素運動を続けることで心臓の周りの筋肉が増え、酸素を運ぶ力が上がるので心肺機能がアップするそうですよ。
普段からあまり運動をしていない場合は、20~30分の運動でも充分に効果が期待できるでしょう。有酸素運動を続けて、しっかりとスタミナをつけて体力を向上させましょう。
痩せにくいことも!盲点に注意を
有酸素運動の大きなデメリットは、続けないと痩せにくいということです。無酸素運動に比べると消費カロリーが少なく、継続的に行わないとあまり効果が発揮されないです。運動後に食べすぎてしまい、消費カロリーを超えていたなんてことも珍しくないそうですよ。
またオーバーワークをしすぎると、活性酸素が増えて老化が進むといわれているので気をつけましょう。活性酸素とはほかの物質を酸化させる力が強い酸素のことで、シミやシワの原因として最近注目されていますよ。
運動を続ける時間や頻度についてのポイント
20分以上続ける?継続時間はトータルで
しかし小さな子どもがいるママだと、連続して20分以上の運動をすることが難しい場合もありますよね。運動を始めたものの、子どもがママに相手をしてほしくて泣きだして中断してしまうこともあるでしょう。
一般的に運動時間は、1日のトータルで考えるとよいそうです。1日20分以上の運動であれば少しずつ効果が出るそうなので、安心してくださいね。まとまった時間を作ることが難しければ、1回10分を2セットなど短い時間から始めてみましょう。