妊婦が美容院に行くときの注意点!産後を考慮したヘアケアをしよう
そろそろ出産予定日が近づいてきた妊婦さんは、産後に備えて身の回りのこと、赤ちゃんを迎える準備を整えなくてはいけませんね。美容院に行くのもその一つ。産後はしばらくは行きづらそうなので、出産前に行っておきたいですよね。ここでは、美容院での注意点や産後におすすめのヘアスタイルなどをご紹介します。
先輩ママに聞く!妊婦の美容院事情
妊娠中に美容院に行ったママが大多数
赤ちゃんが生まれると、子育てに追われる日々が始まりますが、退院時やお宮参りなどで記念撮影をすることもあり、ママは忙しいながらも身だしなみが気になる場面が多くあります。お友だちや親戚が訪問してくれたとき、メインは赤ちゃんと分かっていてもママの髪がぐちゃぐちゃというわけにはいきませんね。
髪が長く、普段はあまり美容院に行かないというママも、産後に髪のお手入れができないことを考えて美容院に行っておこうと思うようです。
美容院に行く時期は体調次第
基本的にはつわりが落ち着いてからの妊娠中期~後期の間で体調のよいときに美容院に行くのが安心です。安定期であっても体調が優れないときは、たとえ予約をしていてもキャンセルするか日にちを変更をしましょう。
いずれの時期に美容院に行くとしても、予約の際に妊婦であることを伝えておくと待ち時間を短くしてもらえるなど、一定の配慮をしてもらえる場合がありますよ。
産後に向けて妊娠中にヘアケアをしておこう
そうこうしているうちにあっという間にお宮参りとなり、正装をして神社や写真館などに行く場合もあると思います。しかし、そのとき着るものやメイクはどうにかなっても、髪が傷んでしまったりヘアスタイルが崩れてしまったりしていると、自分の手でどうにかするのは難しいですね。
そうならないためにも産前のヘアケアが大切になります。産後のことを考えて、お手入れしやすく健康な髪の毛にしておきましょう。
妊婦が美容院に行くときに気をつけたいこと
何よりも体調を重視しよう
妊婦さんの体調はちょっとしたことで変化してしまいます。雑誌を読んで待っている、隣のお客さんのためのパーマ液のにおいがするなど、普段はなんでもないことで気分が悪くなったり、逆に大丈夫だったりすることがあります。
疲れていたり寝不足だったりすると、些細なことも体調変化の原因になりますので、美容院の予約がある日は体調を整えて出向くように心がけましょう。それでも気分が悪くなったときは、中断または日を改めることも必要ですね。
妊娠していることを事前に伝えておこう
美容院によっては妊婦さんにふさわしいヘアスタイルを提案してくれたり、施術がスムーズに進むように時間調整をしてくれたりする場合があります。お腹が大きい妊婦さんのため、腰への負担が少なくなるように美容師さんが椅子にクッションを用意してくれたという嬉しい体験をしたママもいるようです。
細かな配慮ではありますが、妊婦さんにとっては心強いですね。すべての美容院で妊婦さん優先が浸透しているわけではないですが、事前に妊娠していることを伝えるのは未然に事故を防ぐためにも大切なことです。
カラーやパーマは薬剤によるかぶれに注意
美容院によっては、そうしたことを防ぐために妊婦へのカラーやパーマを断るようにしていることもあるようです。「普段は大丈夫だから」ではないのが妊婦ですので、パッチテストをしてもらう、刺激の少ない薬液にしてもらうなど相談しながら進めましょう。
カラーやパーマを産前にしておくと、産後もしばらくはきれいをキープできますね。髪色は明るいと根元が伸びて色の違いが目立ってくるので、暗めのカラーにしてから出産を迎える妊婦さんも多いようです。