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産後の運転開始時期の目安は?先輩ママの体験談と産後の運転の注意点

産後の運転開始時期の目安は?先輩ママの体験談と産後の運転の注意点

赤ちゃんの健診や役所の手続きなどで出かけるとき、夏の暑い時期や雨の日に赤ちゃんを抱っこして移動するのは大変ですよね。そんなときに便利なのが自動車ですが、ママが運転する場合、産後どれくらいから運転をしてもよいのでしょうか?今回は産後に運転をはじめる時期の目安や運転の注意点を、体験談を交えて紹介します。

産後の運転はいつから?帝王切開との違い

産後の理想の運転時期はいつから?

産後の体は、出産で体力を使いきっているだけではなく、妊娠中に大きくなった子宮を少しずつ元の大きさに戻したり、出産後の授乳や赤ちゃんのお世話のためにホルモンバランスが変化したりしているため、たくさんの負担がかかっている状態です。

また、深夜の授乳などで睡眠不足にもなりやすいため、集中力が散漫になりやすく、体に疲労がたまっている状態なので、産後すぐはなるべく運転を控えたほうがよさそうです。

産後、運転をはじめてもよい時期に決まりはありませんが、1カ月健診で回復に問題がないといわれてから運転を再開したというママが多いようです。

ただし、体力の回復や育児の疲労は個人差がありますので、1カ月健診で問題ないと判断された場合でも、めまいやふらつきを感じる、急に眠くなるなどの自覚症状がある場合は、安全のために運転を避けて下さいね。

また、出産後は視力が下がることがありますので、運転を再開する前に視力検査を受けておくとよいかもしれません。産後の視力低下は一時的なものですので、一時的に眼鏡を使用するか、回復するのを待つとよいでしょう。

帝王切開の場合はいつから?

帝王切開はお腹や子宮を切開するため、自然分娩に比べて体の回復に時間がかかります。

自然分娩で出産した場合は、産後1カ月頃から運動や自動車の運転を始められることが多いのですが、帝王切開の場合は、手術の傷が治る産後3カ月くらいまでは運動や自動車の運転をしてはいけないといわれています。

傷が治りきっていない状態で自動車の運転をすると、傷の治りがわるくなったり、治りかけの傷が化膿してしまったりします。また、急に激しい痛みが出て思わぬ事故に繋がる可能性もありますので危険です。

帝王切開の場合は、産後3カ月を過ぎてから運転をはじめるママが多いようです。ただし、体力や傷の回復には個人差がありますので、3カ月を過ぎてもお腹や腰などに痛みが残っている場合や、体調がよくない場合は運転を避けたほうがよいでしょう。

また、痛みがなくても自然分娩に比べて回復に時間がかかる分、育児の疲労もたまりやすい傾向があるので注意しましょう。特に高齢出産のママや、出産のときに大量出血をしたママ、貧血気味のママは気を付けてくださいね。

先輩ママたちの産後の運転開始時期は?

産後10日で運転したママの体験談

私の友人ママは、産後すぐは運転をしないようにといわれていましたが、通院するために産後10日で運転したところ、運転中にめまいを起こしてしまったそうです。

運よく事故にはなりませんでしたが、めまいを起こしたときにハンドルの操作を誤れば、歩行者をはねる、対向車や前の車に衝突する可能性もあり、周囲の人はもちろん、ママや赤ちゃんにも危険ですね。

また、注意力が散漫になっていて自転車とぶつかりそうになったというママや、体がフワフワした感じになり気持ちわるくなったママなど、運転中に危険や不調を感じたママもいます。

産後すぐに運転しても平気だったママもいますが、産後すぐの運転はリスクが高いので、たとえ自転車でも避けたほうがよさそうです。

産後1カ月で運転したママの体験談

産後10日で運転してめまいを起こしてしまった友人ママは、その経験の後は怖くなって運転を控えていたのですが、1カ月健診で運動の許可が出たことを機に運転を再開したそうです。

最初はめまいが起こるのではないかという不安があったようですが、少し勘が鈍っているような感覚で運転しにくく感じたものの、体調面では問題なく運転できたということでした。しかし、運転をした後は普段より疲れを感じたともいっていました。

産後1カ月になると体調が安定し、赤ちゃんとの生活に体が慣れてくることもあり、運転をしても特に問題を感じないことが多いようですね。

しかし、睡眠不足や育児の疲労はたまっていますので、長時間の運転は避けたほうがよいかもしれません。

産後すぐだと体調がわるくなる人が多い

妊娠中はお腹の中の赤ちゃんの成長や、胎盤を作るためにホルモンの分泌が活発になりますが、出産を終えて胎盤を出すと、ホルモンの分泌量は急激に減少します。

ホルモンの分泌は脳の「視床下部」が調節しているのですが、視床下部は自律神経の働きも調節しているので、出産でホルモンの分泌量が大きく変わると自律神経も影響を受けて乱れがちです。

そのため、産後すぐは自律神経失調症のような「めまい」「疲労感」「熱っぽさ」を感じやすくなります。また、乗り物酔いにもなりやすくなるので、自動車に乗るだけで体調がわるくなることもあるそうです。

さらに、深夜の授乳やおむつ交換で睡眠不足になりがちなので、産後すぐは体調がわるくなるママが多いといわれています。

事故や怖い思いをしない産後の運転の注意点

長時間の運転は控えよう

自動車の運転は、座ってハンドルやペダルを操作しているだけではなく、前や周囲の車、歩行者、信号などに注意を向けなくてはなりません。また、同じ姿勢で座り続けるため、腰や骨盤に負担がかかります。

長時間の運転は健康な状態であっても大きな負担がかかります。出産で使った体力が回復しきっていない状態や、育児の疲労と睡眠不足がたまった体にとって、長時間の運転は普段以上に重労働です。

産後に運転するときは、なるべく短時間の運転にしておきましょう。短時間の運転であれば体にかかる負担も少なく、運転中に体調がわるくなる確率も低くなります。

また、やむを得ず長時間の運転をしなくてはならないときは、普段以上にこまめな休憩を取るようにしてくださいね。

体調がよいときだけ運転しよう

産後1カ月を過ぎて出産のダメージが回復した後でも、赤ちゃんが小さいうちは深夜や早朝に授乳やおむつのお世話をしなくてはなりませんので、ママの体は疲れがたまった状態になっています。

そのため、頭痛や吐き気、貧血などでぼーっとした感じがする日も多いほか、肩こり、腰痛、恥骨痛といった体の痛みを感じる日もあります。

体調がわるいと注意力が散漫になりやすく、とっさの判断ができないことがあります。また、体に痛みがあると、思ったように体が動かず、運転ミスをする可能性もあります。

産後1カ月を過ぎても、運転をするのは体調がよいときだけにしましょう。体調があまりよくないけれど外出しなくてはならない場合は、タクシーなどを利用するとよいかもしれません。

赤ちゃんが泣いても慌てず運転に集中

ママが車でお出かけするとき、赤ちゃんを預かってくれる人がいなければ、赤ちゃんを車に乗せて運転をすることになります。

首や腰がすわっていない時期の赤ちゃんはチャイルドシートに隠れて姿が見えにくいので、赤ちゃんがシートの中でどうしているか気になってしまいますね。さらに、赤ちゃんが泣きだすとママは慌ててしまうかもしれません。

しかし、赤ちゃんが気になってルームミラーばかり見ていると、前方に注意が行かず事故を引き起こしてしまう危険性があります。発車する前にチャイルドシートをチェックするなど、運転に集中できる環境を作っておくとよいでしょう。

また、赤ちゃんが泣いたときは慌てて振り向いたりせず、車を停めてから様子を見てくださいね。

まとめ

バスや電車の運行が少ない地域では、産後すぐでも運転をしないと生活が難しいというケースがあるかもしれません。そんなとき、例えば日常の買い物はネットスーパーや食料配達などのサービスを利用してみてはどうでしょうか。

体調がわるいとき、無理に運転をして交通事故を起こしてしまうと車の修理費などで大きなお金がかかるだけではなく、体や命に危険が及ぶ可能性もあります。

赤ちゃんとママのためにも、産後すぐは無理に運転はせず、できるだけパパやおじいちゃん、おばあちゃんを頼りにしてくださいね。

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teniteo WEB編集部

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