冷凍庫の霜取りはどうするの？霜取りの簡単テクニックと予防法とは

2019,10,1 更新

開閉回数を減らし冷気が逃げないように

冷凍庫の扉を開くと庫外の空気が入り込むため、どうしても冷凍庫の温度が下がってしまいます。開ける回数を減らすだけでも冷凍庫内の冷気が逃げ出すことを避け、結露の発生を防ぐことにつながりますよ。

冷凍庫の扉を開けておく時間も最小限にすることで、冷気が逃げ出すことは防げます。そのためには、冷凍庫内にどのような食材がどの位置に収納されているのかを把握しておくことも大切ですね。

四季の中で夏場は室温が高く、冷凍庫の扉を1度開けると一気に庫内の温度が上昇します。普段はママが使うことが多い冷凍庫の食材ですが、アイスクリームなどパパや子どもが取り出すことがある食材は、取り出しやすい位置に置くようにするのもおすすめです。

パッキンに不具合がないか確認しよう

冷凍庫内の食材の収納方法を工夫したり、開閉回数をできるだけ減らすように心がけたりしていても、冷凍庫内に霜ができるという悩みを持つママがいるかもしれません。その場合、もしかしたら冷凍庫のパッキン自体に不具合があり、冷凍庫の扉を閉めている状態でも外気が冷凍庫内に侵入している可能性がありますよ。

霜が頻繁にできる場合は、冷蔵庫のパッキンに不具合がないかを確認してみましょう。変形や破損などがある場合は、交換するとよいですよ。また、パッキンに汚れがついているときには変形の原因になる可能性がありますので、気がついたらふき取っておくとよいですよ。

パッキンは汚れがたまりやすい部分です。定期的に重曹水を浸した綿棒などで掃除をすることをおすすめします。

まとめ

直冷タイプの冷凍冷蔵庫の場合、2週間に1回くらいの霜取りが必要なことがあります。ただ、最近では自動霜取り機能がついた冷凍冷蔵庫が多いため、冷凍庫に霜ができた経験があるママは少ないかもしれませんね。

冷凍庫の開閉回数が多いときや、パッキンに不具合があるときには自動霜取り機能がついた冷蔵冷凍庫でも霜が発生することがあります。霜ができると驚くかもしれませんが、せっかくの機会だと思い冷凍庫の整理がてら霜取りをしてみてくださいね。