子どもがいる家のお引っ越し。事前手続きと子どものストレス

2018,4,29 更新

子どもの話を聞いてあげる

小さな子どもにとって、引っ越しをきちんと理解することは難しいかもしれません。引っ越す前までは理解しているような行動をしていても、引っ越した後に「前のお家に帰りたい」と泣いたり「幼稚園の友達に会いたい」と言い出したりすることもあります。

そのようなときは、子どもの話をしっかり聞いてあげることが大切です。大人が引っ越しの理由を何度説明しても理解できないかもしれませんが、「なんで引っ越ししたの？」と聞かれた場合は、きちんと答えてあげましょう。

引っ越しした後も片付けなどで忙しいかもしれませんが、子どものケアをすることが何より大切です。子どもの話を優しく聞いてあげて、子どもの引っ越しに対する不安が少しでも軽くなると嬉しいですよね。

引っ越し後はリラックスする環境作りを

小さな子どもにとって、引っ越しをすることは心に大きなストレスを抱えてしまう可能性があります。引っ越す前にしっかり引っ越しの理由などを伝えることも大切ですが、引っ越した後のケアも重要です。

友人は、引っ越しに対して不安を抱えている子どもが家で少しでもリラックスできるように、子ども部屋の家具の配置を前の家とまったく同じにしたそうです。また、なるべく家具なども前の家で使っていた物を置き、家は違っても中はどこか安心するような空間作りをしたと話してくれました。

また、引っ越し先の子どもの遊び場なども事前に探しておき、よく遊びに連れていったそうです。遊び場に行くと自然とほかの子と楽しく遊ぶようになり、子どもも新しい環境でリラックスしてすごせたそうですよ。

まとめ

大人だけの引っ越しとは違い小さな子どもがいると、荷作りや手続きなどで引っ越し前からバタバタすることが増えるかもしれません。ママは引っ越し準備に追われて忙しくなり大変ですが、子どもの心のケアをすることがとても大切です。

引っ越しに対してストレスを抱える子は多いので、理解が難しくてもなぜ引っ越しするのかを説明し、子どもの話をしっかり聞いてあげましょう。ママが引っ越しに対して不安を抱えていると子どもも不安になるので、忙しくてもママが明るく笑顔でいることを心がけましょう。