子育てママはストレスがいっぱい!イライラを溜める前に解消する方法
子育てをしているママは、日々の忙しさでストレスを抱えていることが多いです。家庭のことだけではなくほかにも、ママ友などの人間関係に悩んでいる方もいますよね。ここでは、ママのストレスを少しでも減らして、今よりも毎日をいきいきとすごしていけるような方法をご紹介します。
ママはどんなストレスを感じているのか
家事や育児が思いどおりにいかない
赤ちゃんが生まれると、おむつ替えや授乳だけでもあっという間に時間がすぎてしまいますよね。それだけではなく、赤ちゃんが泣くと抱っこをしてあやしますし、沐浴などもあります。
「やっと赤ちゃんが寝たから、夜ご飯の支度ができる」と料理を始めても、赤ちゃんがすぐに起きて泣き始めると、ママは中断せざるをえなくなります。そのようなことが毎日のように続くので、育児と家事が思いどおりにいかないことにストレスを感じてしまうのでしょう。
イライラや不安による自己嫌悪
友人の話では、初めての子育てで思いどおりにならないことにイライラして、子どもがいうことを聞かずに泣いてばかりいると「なんでママのいうことが聞けないの」と怒鳴ってしまうこともあったそうです。怒鳴ってしまったあとは「本当は子どもに笑顔で接してあげたいのに、どうしてできないの」と反省していたと話してくれました。
ストレスが溜まると、子どもに八つ当たりしてしまうこともあるのですね。
ママ友や職場、親族などの人間関係
子どもが生まれたことで、親族から「子どもの顔をもっと見せて」「子育てはこうしたほうがいい」などと口出しをされることもあり、ママは「子育てしているのは私だから、放っといてほしい」と思ってしまいますよね。
最近では子どもが生まれても仕事を続けるママが増えてきていますが、職場に気を遣いながら仕事を続けているママも多く、まだまだママの働きやすい環境が整っている所は少ないかもしれません。
ママ友との関係で感じるストレス!無理をしないで上手に付き合うコツ - teniteo[テニテオ]
同じ月齢の子どもをもつ親同士、仲良くなることは珍しくありません。ママ友はときに頼もしく、身近な子育ての相談相手になることもありますね。ただ、誰とでも親密になれたり信頼関係を築けたりするわけでもないようです。ママ友との関係を良好に保つための、上手に付き合うコツをご紹介します。
ママのストレスは子どもにも伝わる
実験でも証明されたストレスの与える影響
アメリカの研究者たちによって「ママがストレスを抱えると、赤ちゃんはどうなるのか」を調べる実験では、ストレスを抱えていないママとストレスを抱えているママが赤ちゃんを抱っこしたそうです。すると、ストレスを抱えているママに抱っこされた赤ちゃんは、心拍数が上昇し、ママのイライラが伝わっていることが分かったのです。
赤ちゃんがストレスを感じると、脳の発達に悪影響が出るともいわれていますよ。
子どもに伝わるなら幸せな気持ちを
ネガティブな感情ばかりママから赤ちゃんに伝わってしまうと、「ママに愛されていないのかな」「ママは私といても楽しそうじゃない」など、赤ちゃんはママよりも不安な気持ちになってしまいますよね。
ストレスを感じてイライラすることもあるかもしれませんが、赤ちゃんと接するときは深呼吸して「生まれてきてくれてありがとう」「今日も可愛いね」などと、幸せな気持ちを赤ちゃんに伝えてあげましょう。
自分を大切にしてまずはママがハッピーに
友人の話では、赤ちゃんが生まれた頃パパは単身赴任、実家にも頼れない状況で1人で頑張っていたそうです。しかし、育児のストレスや疲れが溜まっていき、赤ちゃんを可愛く思えなくなったそうです。
「このままではダメだ」と危機感を感じ、定期的にベビーシッターを呼んだり一時保育を活用したりして、ゆっくりする時間や1人で買い物や美容室に行く時間を作るようにしたと話してくれました。
自分のことを大切にしてからは、赤ちゃんとすごす時間がとても幸せに感じるようになり、毎日楽しいそうですよ。