子どもが飽きない年末年始の過ごし方は?家族みんなで楽しく過ごそう
年末年始が近くなると「今年は家族で何をして過ごそう」と悩みますよね。子どもが退屈せず楽しい年末年始が過ごせるようにしたいものです。そこで今回は、出かけずに自宅でのんびり過ごす方法と帰省や旅行で過ごすケース、年末年始ならではの過ごし方などについてお話しします。
出かけず自宅でのんびりする過ごし方も
家族でのんびりDVDなどで映画鑑賞
無理して出かけずに、家族でのんびりと家にこもってDVDや動画配信サービスなどで映画鑑賞をするのもよいですね。動画配信サービスなら、今加入しているものがなくてもすぐに申し込めますし、1カ月無料お試しサービスを実施している会社であれば、年末年始無料で好きなだけ映画が観られますよ。
「テレビは毎日1時間だけ」と子どもに制限をしている家庭も、たまには観る時間を増やしてみましょう。いつもよりも長くテレビが観られるというだけで、子どもにとっての「冬休みの特別感」も増すはずです。
夜はボードゲームなどで家族ゲーム大会
家族が3人以上そろえば、ボードゲームを楽しめますね。幼児が遊べるボードゲームも色々あるので、お店で探してみましょう。簡単なルールのものであれば、子どもも理解しやすくゲームに夢中になるはずです。ゲームをしながら子どもの集中力も身につきますよ。
ママとパパが真剣になって子どもとゲームをすると、子どもが負け続きになり、ぐずって泣いたりすねたりすることもあります。勝負の勝ち負けを理解できるようになるまでは、数回に一度は勝たせるようにしたいですね。勝ち負けの調節がしやすいボードゲームを選ぶのもよいかもしれません。
福笑いなど昔ながらの遊びを楽しんでみよう
福笑いは明治時代から、お正月の遊びの一つとして日本全国で楽しまれている伝統的な遊びです。ことわざで「笑う門には福来たる」といいますが、福笑いでみんな大笑いするので年の始まりに福を呼び込む遊びとして定着しています。
既製品を買うのもよいですが、インターネットでダウンロードできるサイトもありますし、子どもと一緒に手作りしてみるのもよいですね。
ほかにも凧あげや羽子板などの日本の伝統的な正月遊びで楽しむと、子どもが伝統文化に触れるよい機会になります。
帰省や旅行で年末年始を過ごす人も多い
スキーや温泉旅行で年越しする人も
スキー旅行に行くのであれば、子どもがゆっくりと雪遊びを楽しめるスペースがあるゲレンデを選ぶようにしましょう。年齢によっては、子ども向けのスキー教室に参加するのもよいですね。
温泉が大好きというママやパパは温泉旅行の計画を立てたいですよね。子どもが遊べる温水プールがあれば、滞在中子どもも充実した時間が過ごせるはずです。宿泊施設によっては、近くにある水族館や動物園などの入場券がセットになったプランもあるので、探してみてくださいね。
スキーや温泉を家族で満喫しながら、一年の疲れから心身を解放してリフレッシュしましょう。
子連れで海外旅行を楽しむには
フライト時間はできれば4時間以内に収めたいですね。4時間以内であれば子どもの体に負担がかかりにくく、ママやパパもフライト中ぐずる子どもの相手にへとへとになることも少なくて済みます。
経由便の方が費用が安いかもしれませんが、直行便の方が子連れ旅行には楽ですよ。安さを重視するのではなく、快適に子連れ海外旅行が楽しめる方を選ぶことも大切です。
また、子どもの負担を和らげるためにも時差の少ない国へ行くようにしたいですね。
憂鬱な義実家帰省の対処法とポイント
しかしママだけ行かないというわけにはいきません。結婚生活を送っていると、パパと意見が合わなくて対立するときもあります。パパとですらそうなのですから、義両親に違和感を覚えることがあるのは当たり前です。
義実家に滞在中は「大きなトラブルが起きなければOK」と割り切って過ごすようにしたいですね。カチンとくることを言われてもさらりと聞き流すテクニックを身につけましょう。他人同士合わなくても仕方ないと思えば気持ちも楽になります。
滞在中、何か迷ったり困ったりしたら、素直に義両親に聞いてみるのも一案です。
年末年始ならではの過ごし方をしてみよう
年末は家族みんなで楽しく大掃除
子どもには窓の下半分や床など、手の届きやすい箇所の掃除をお願いしましょう。各箇所の掃除時間を決めタイマーをかけるのもおすすめです。スマホのタイマー機能を使うのがよいですね。アラームが鳴ったら次の箇所に移るというように、短時間で行うのがポイントです。
掃除箇所をリストにして、終わった箇所はマーカーで引くなどすると見た目に分かりやすく達成感があるでしょう。だらだらと掃除するよりも、短時間で家族で取り組む方が気持ちよく終えられますよ。