子育て上手なママになろう!子どもへの接し方や注意したいこと
子育て疲れを減らすためにできること
子育て支援センターに参加や相談する
この「子育て支援センター」には、子どもが好きな遊具やおもちゃが置いてあり、絵本や簡単な図書館があるところもありますよ。子どもも大喜びですね。
それだけでなく、ママのために「子育てアドバイザー」と呼ばれるスタッフもいますよ。子どもが遊んでいる間に、いろんなことを相談してみたらどうでしょう?自治体によっては看護師や保健師が常駐しているところもありますよ。
定期的にイベントを行ったり、子育てサークルなどの活動支援をしてくれることもありますよ。お住いの自治体に問い合わせてみましょう。ママ友の輪も広がりますね。
一時預かりなど子育て支援を利用する
自治体によって変わってきますが、0歳から預かり可能な施設が多いです。費用は1日2,000~5,000円ほどで、宿泊までお願いできることもありますよ。お住いの自治体に問い合わせてみましょう。
「そんなところに預けてしまうのは、何だかかわいそう」と罪悪感を感じてしまうママもいるかもしれませんね。でも、一時的にでも子どものそばから離れると、ママの気持ちがリセットされて、子どもにとってもいいことがたくさんですよ。意外に、子どもの方が平気だったりします。
家事も育児も気負わずよい意味で適当にする
そうしたら、寝る前の読み聞かせがゆっくりできるようになり、子どもの寝つきがよくなったそうですよ。よく寝てくれるので、朝、子どもが寝ているうちに、家事もほとんど終わってしまうのだとか。まさに発想の転換ですね。
「子どもの自由にやらせておくと決めたら、かえっていろんなことが自分でできるようになった」という体験談もありますよ。気負いを捨てて、良い意味で適当にすると、子どもの自立心も育つのかもしれません。
「子育て上手なママ」で出てきた「子どものリズムに合わせて生活をする」というのは、こういうことかもしれませんね。
孤独感を打ち消す子育てブログを読もう
笑える4コマ絵日記「かぞくばか」
「かぞくばか」は、日ごろの育児のバタバタを、4コマ絵日記で読むことができます。モチコさん作で「育児ってこんなに笑えるんや!」という本になって出版されていますよ。アマゾンで検索すると出てきます。
作者のモチコさんは、京都府在住の関西人主婦。子ども2人と旦那さんの4人家族です。幼稚園児のイチコちゃんと、生まれたばかりの二太郎君の日々が、ほっこりと描かれていて、思わずクスッと笑ってしまいますよ。
出版本ではありますが、サイト内でも、いくつかのエピソードを無料で読むことができますよ。
育児絵日記「子育て楽じゃありません」
「子育て楽じゃありません」は、「おにぎり2525」さんが、育児ノイローゼに悩んだ日々を綴った、育児絵日記ブログです。ともすれば暗くなりがちな育児ノイローゼを、おにぎりさんがコミカルに描きますよ。
しかし、よく読んでいくと、分かる人には分かる、育児ノイローゼの辛い体験が、ひしひしと伝わってきます。大笑いしながら、それでいて心の奥底をぎゅっと捕まれるような、そんなブログです。
子育て楽じゃありません(泣) Powered by ライブドアブログ
2014年に出産したたろうの育児絵日記です。毎日家事育児、仕事に奮闘しています。お絵描き大好き、アニメ・漫画も大好きです。気軽に絡んでいただけたら嬉しいです!
育児の参考になる芸能人ママのブログ
小倉優子さんや安めぐみさんなどのタレントママのブログは、いつまでも明るく元気なママでいるためのヒントがいっぱいです。木下優樹菜さんや神田うのさんなどのモデルママのブログは、年齢相応の美しさを保ちながら子育てするママの生き方を教えてくれます。
虻川美穂子さんやくわばたりえさんなどのお笑い芸人ママのブログは、笑いの絶えない家庭にするための方法を、アグネスチャンさんや相川七瀬さんらのミュージシャンママのブログは、親子のつきあい方について考えさせられます。
「有名人も、育児にはこんなに悩んでいるんだ」という安心感に、なんだかホッとさせられますよ。
真面目だからこそおちいりがちな落とし穴
育児書に書いていない事態にパニックになる
ところが知識と実践は違います。育児書の通りにしても、子どもが泣き止まなかったり、予想外の反応をしたりしてしまいますよね。
育児書は、ある意味、事例集です。「夜泣きのときに、こうしたらうまくいった人がいますよ」という例が書いてあるだけで「こうすると必ずうまくいきます」という正解が書いてあるわけではありませんよ。もちろん、例外もたくさんあるのです。
だから「育児書に書いてあるのは、うまくいった例だけなのだ」と気楽に構えておきましょう。育児書通りにならないからといって、パニックになる必要はまったくありませんよ。
ネットで検索しすぎて余計に不安になる
ところが、ネットには心配な情報ばかり。逆に不安が増すということも少なくありません。不安はさらに不安を呼び、やがて「深刻な事態に違いない」と思い込んでしまうようになりますよ。
実際小児科へ行ってみると「ただ疲れがたまっていただけ」なんてこともあります。手探りで自分たちを追い込むより、早めに専門家の力を借りた方が確実なんですね。
ネットは、家庭にいながらいろんな情報を知ることができて便利です。しかし、無責任な情報も少なくないのが現実です。うまく付き合う必要がありそうですね。
周りの子と成長を比べてしまう
周りと比べられながら育った子どもは「負けること」を異常に怖がるようになります。しかし成長していく中で「負けること」はしょっちゅうですよね。
「自分は負けている」と感じ続けた子どもは、自尊心をなくしていきます。自信がなくなっていくんですね。
そして、やがて生まれてくる我が子も、周りの子と比べるようになりますよ。子育てのお手本は自分の親しかいないのですから、同じ過ちを繰り返してしまうんですね。
こうして負のスパイラルが始まります。まずはパパ・ママから、周りの子と比べることをやめたほうがよさそうですね。
今しかない育児の時間を目一杯楽しむために
「私は最高のママ」と自信を持とう
それは「フランスのママたちが、育児に優れているから」というわけでもなさそうです。「完璧な母親はいないのだから、今の私が、一番よい母親よ」という発想だそうです。
フランスのママたちは、自分の育児のやり方を最も大切にしているそうですよ。育児書を読んだり、ネットで検索などは、ほとんどしないんだそうです。
そして、子育てを「命に関わらなければ、ほとんどのことはOK」と、とらえているんだそうですよ。おおらかで優しい子どもが育ちそうですね。
日本のママたちも「私は最高のママ」「私の育児はこれでOK」と、もっと自信を持っていいのかもしれませんよ。
ネガティブなこともポジティブに変換しよう
例えば「けんか」を「自己主張」へと、「うるさい」を「よく話せるようになった」と変換して見てみると、成長している我が子に気づいたりしますよ。「目が離せない」ことなども「しっかり動けるようになった」とポジティブに変換して考えると、育児が楽しくなりますね。
発想を転換していくためには、少しトレーニングが必要ですよ。朝になって「早く起きなさい」という前に「あんなに夜泣きしていたのに、よく眠てくれるようになったね。ありがとう。嬉しいよ。」といえる親になりたいものですね。
日々の小さな成長を見逃さないようにしよう
二つのことを同時にこなすのが当たり前になると、何かをしながら、常にもう一つのことが気になるのだそうです。だから「おむつを替えながら洗濯物が気になる」「寝かしつけながら片づけが心配」「仕事しながら育児しなきゃ」と、どんどん暗い気持ちになっていくんだそうです。
最近の心理学の研究で「今のことだけに集中すると、幸福感が高まる」という結果が分かってきたそうですよ。あれやこれや考えすぎてしまうから、「今」を見過ごしてしまって、子どもの小さな成長を喜べなくなっているのかもしれませんね。
まとめ
子育てに悩みはつきものですよね。頭では分かっていても、体と感情がついていかないことがいっぱいです。でも「それは自分だけのことではない」と考えると、多少は気が楽になりますね。
フランスのママたちの「命に関わらなければ、ほとんどのことはOK」という考え方が、子育て上手なママになるための、最終的な結論のような気がします。