主婦が気をつけておきたい病気!考えられる原因や予防に効果的なこと
最近なんだかやる気が起きない、頭痛がする、そんな症状に悩まされていませんか?ママが悩まされるその症状、なんと原因はパパかもしれません。今回は主婦だからこそかかってしまう病気やその原因、そしてママが自分の身を守るためにできることをお伝えします。
目次
- パパが原因といわれる「夫源病」
- 夫源病におかされたママにみられる症状
- こんなパパにはご用心
- 夫源病になりやすいママの特徴
- 主婦だからこそなりやすい「五月病」
- 五月病の人にみられる症状
- 五月病や六月病にかかる人が増えている
- 家族の環境の変化に主婦は影響を受けやすい
- ストレスを溜めないことが病気の予防に
- 好きなことをしておひとり様時間を楽しむ
- 美味しいものを食べてお腹も心も満たされる
- 運動をすれば美容にも健康にも効果が
- 健康のためにもパパともっと仲良くなろう
- あえてケンカをしてみる
- 意識してスキンシップをとる
- 感謝の言葉を声に出して伝える
- 専業主婦は仕事デビューで余裕やつながりも
- やりがいや達成感を得られる
- 色々な人と関わることで世界が広がる
- 募集が多いパートならチャレンジしやすい
- まとめ
パパが原因といわれる「夫源病」
夫源病におかされたママにみられる症状
症状は頭痛や不眠、高血圧やめまいなど多岐にわたり、うつの症状が出るママもいます。パパの休みの日や帰宅時間が近づく夕方ごろになると症状が悪化するのが特徴で、放置すると高血圧から心筋梗塞を引き起こす危険性もある怖い病です。
思い当たる症状があるママは、旅行や里帰りなど何かしらの理由をつけて、2、3日パパから離れてみましょう。距離をおくことで症状が軽快するのであれば、やはりパパが不調の原因になっている可能性が高いといえますね。
こんなパパにはご用心
また気恥ずかしくて「ありがとう」や「ごめんなさい」がきちんと言えないパパや、直接口に出さなくてもママには気持ちが伝わっているから大丈夫だと慢心しているパパも、ママを夫源病にしやすいといえます。
つまり家事や育児に協力的でないパパや、ママの大変さを理解していないパパ、そして感謝していても口に出して気持ちを伝えていないパパは、ママを夫源病にしてしまうリスクが高いのです。
毎日一生懸命、家事や育児をこなしてクタクタになっているのに、一番身近にいるパパに頑張りを認めてもらえないのはつらいですよね。
夫源病になりやすいママの特徴
ママ自身が片付けられなかったことに引け目を感じているので、帰宅したパパに嫌な顔をされても「今日大変だったんだから仕方ないでしょ!」と文句を言うことができません。結果、パパが帰ってくることに精神的なプレッシャーを感じるようになり、夫源病を発症してしまうのです。
子育てをしながらの家事はママの予定どおりには進みません。頑張り屋さんなママは手を抜くことを覚え、完璧にできなくて当たり前だという意識を持ってくださいね。
主婦だからこそなりやすい「五月病」
五月病の人にみられる症状
やる気が出ない、落ち着かない、不安や焦りを感じてイライラするといった心の症状と、体がだるい、疲れやすい、寝つきが悪いといった体の症状があり、同時にいろんな症状に悩まされることも少なくありません。
思い当たる症状があるママはまず病院を受診しましょう。五月病だと思っていたら思わぬ病気が隠れていたということもありますので、きちんと検査をして体に異常がないかを確認してください。体に不調の原因が見つからなければ、やはり五月病など心の問題である可能性が高いと判断できます。
五月病や六月病にかかる人が増えている
ある調査によると過去5年とその前の5年を比べて「五月病や六月病による不調に悩まされる頻度が増加している」と答えた人は40%を超えるそうです。しかし症状が深刻化しているにも関わらず、80%以上の人が「不調に対してなんの対策もとっていない」と答えています。
放置するとうつやパニック障害に発展するケースも珍しくありませんので、不調を感じたときは無理をせず自分をいたわりましょう。特に責任感が強くひとりで悩みを抱えてしまうママは、周りを頼るように心がけてくださいね。
家族の環境の変化に主婦は影響を受けやすい
例えば子どもが幼稚園に入園したら、ママは新しいコミュニティに慣れる必要があります。パパの部署が変わり帰宅が遅くなれば、ママにかかる家事や育児の負担が大きくなります。このように家族の環境に変化があったとき、影響を受けやすいポジションにいるのが主婦なのです。
しかも子どもの変化やパパの変化など家族みんなの変化の影響を一手に受けるので、ストレスを感じやすく、気がつかないうちに症状が悪化することも珍しくありません。主婦でも五月病にかかるということを念頭に置いて、頑張り過ぎには注意しくださいね。
ストレスを溜めないことが病気の予防に
好きなことをしておひとり様時間を楽しむ
パパや両親に預けたり一時保育などを上手に活用したりして、ママのおひとり様時間を確保してくださいね。どうしても子どもを預けることに抵抗があるママや預け先が見つからないママは、朝活を始めるのもおすすめです。
起床時間を早くして子どもが起きる前におひとり様時間を確保する朝活ですが、生活のリズムが整うことで、心の健康に大切な自律神経のバランスを整える効果も期待できます。