2歳児がスプーンを使わない理由は?スプーンを使うための練習方法
スプーンで美味しそうに食べる姿を見せる
たとえば、たくさんおもちゃがあるのにきょうだいで同じもので遊びたがったり、ママと同じご飯を食べているのにママのお茶碗に入っているご飯が気になったりしていることはありませんか。
ママがスプーンで美味しそうに食べる姿を見せることも、子どもの「自分も同じことがしたい」という気持ちを引き出すのに役立ちますよ。
ママが使っているスプーンを使いたがるかもしれませんが、そのときは子どものやる気をなくさないためにも、子ども用のスプーンではなくママのものを渡してあげると喜んでくれるでしょう。
普段のおままごとにスプーンを取り入れるのもおすすめです。
ママがスプーンで食べ物を子どもの口に運ぶ
使い始めは、何度かママがスプーンで食べ物を子どもの口に運ぶということをサポートして、体で覚えられるようにするとよいですよ。
たとえば、普段から姿勢の悪い人に、正しい姿勢を目の前で見せても、うまくはできないことが多いでしょう。正しい方法が分からないので、見ただけではうまくできないのです。
子どもひとりでスプーンを使ってこぼすこともたくさんありますが、自分でやろうとしているときは手を出さずに見守りましょう。一度できても、またできなくて困っているときはサポートするとよいですよ。
まとめ
上達を早くするコツは、ママが落ち着いて見守るということです。食事に時間がかかるのも面倒なので、うまく使えない子どもを見てすぐに手を出してしまうママもいるでしょう。時間に余裕のあるお昼ご飯や夕ご飯どきに、練習し始めるのもよいですよ。