家事お手伝いサービスで負担軽減!子どもやパパにお願いできること
家事に育児に、忙しいママ。大変なときは一人で抱え込まず、誰かに頼めることは頼んでしまいましょう。子どもにお手伝いをお願いすることはいろいろなメリットもあるのですよ。またパパにお手伝いを上手に頼む方法や、家事代行サービスを頼むときのポイントなども紹介します。
子どもがお手伝いするときのポイントや内容
子どものお手伝いがもたらすメリットとは?
・家族から仕事を頼まれることで、子どもは「頼まれた仕事をやり遂げよう」とするので、責任感が芽生えます。また、お手伝いを終え「ありがとう」と感謝されることによって、自己肯定感を育てることができます。
・お手伝いによっては指先を使う作業や、集中力、思考力、観察力などを養うことができるので、脳の発達を促します。
・普段からお手伝いをすることによって、「こういう場合はどう行動すればよいか」を学んでいきます。何かトラブルに出会ったときに、自分で考え行動する力が身につきます。
お手伝いをお願いする時のポイント
しかし、それでは子どもの成長の芽を摘み取ってしまうことになりかねません。実際にはママの手助けにならないようなことでもいいので、何か仕事を任せることがポイントです。例えば、スパイスの瓶を拭いてもらったり、野菜くずをちぎったりするだけでも子どもは満足します。
また、失敗しても怒るのは避けましょう。人は失敗から学ぶものです。そして1度怒ってしまうと、次からお手伝いをする意欲がなくなってしまうこともあります。
どんなお手伝いをしてもらえばいい?
【2〜3歳】
・洗濯物の取り込み
・掃除機がけ
・お箸やお皿をテーブルに持っていってもらう
・冷蔵庫から材料をとってきてもらう(きゅうり1本と…という感じ)
・包丁もこの頃から(「手を怪我するかもしれない危ないもの」ということを教え、一緒に使ってみるのもいいでしょう)
【3〜5歳】
・泡立て器で混ぜる
・クッキーの型抜き
・洗濯物を畳む
・ハンカチのアイロンがけ
・雑巾がけ
・お茶をポットからカップに入れてもらう
パパに家事をお願いしてみよう!
家事を手伝わないパパの心理は?
パパがせっかくお手伝いしてくれたのに、「そうじゃないって。なんでこうしてくれないの?」などと、クレームをつけてしまったことはありませんか?ママからみると、パパのやり方は無駄が多くみえたり、きちんとできていなかったりするものです。
二度手間になるため、ついついクレームをつけてしまうことも…しかし、クレームをつけられるとパパは「どうせ手伝っても文句をいわれるからやりたくない」と手伝いたくなくなってしまうようです。
また「家事は女性がするもの」と決めつけている古風なパパもいます。しかし、今では「男もお手伝いするもの」と考えるパパの方が多いようです。
ほめて伸ばそう!家事のお願いの仕方
そして、少々のことは目をつむりましょう。パパのやり方が気に入らず、「だったら私がやるわ」と思ってしまう気持ちを、グッとこらえることも大切です。
いわれたことをすぐ行動に移すことができる男性は少ないものです。ママは事前に「◯◯よろしくね」とお願いするようにしましょう。そして、タイミングはなるべくパパに任せてあげるといいと思います。
どうしても伝えなければならないことは、ほめてから「どうやったら効率化できるかな?」などと相談する形をとりましょう。男性は相談されると気分がよいものですし、効率的という言葉に弱い傾向があるようです。
パパがよく担当している家事ってなに?
1位 お風呂掃除
2位 ゴミ捨て
3位 トイレ掃除
4位 休日の昼食の片付け
5位 夕食の片付け
ゴミ捨てをするパパらしき人の姿をよく見かけると思いますが、ゴミ捨てを押さえてお風呂掃除がなんと1位。半数近くのパパが行っているという結果になりました。
逆に、パパが思う得意な家事の1位は料理でした。普段あまり腕をふるう機会はなくても実は料理が得意だと思っているパパが多いようですね。料理ができるパパにはごはんを作ってもらうといいかもしれませんね。「おいしい!また作ってね」とお願いすれば、休日のごはん担当になってくれる可能性も…。
夫婦で家事分担して子育てと両立。パパへお願いするときの心構え - teniteo[テニテオ]
夫婦で家事を分担することで得られるメリットがたくさんあります。パパにもっと家事を手伝ってもらうために、ママが知っておいたほうがいい心構えやポイントを紹介します。ママが笑顔でいることが一番の家庭円満の秘訣かもしれません。大変なときはがんばりすぎずにパパを頼ってみましょう。