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30代になったらスキンケアを変えよう！トラブル対策で美肌ママへ

30代になったらスキンケアを変えよう！トラブル対策で美肌ママへ

2020,5,13 更新

20代のころはスキンケアにこだわらなくても大丈夫だった方でも、30代を迎えると急にお肌に変化があり悩む方もいるでしょう。特に産後のママはストレスや寝不足も多く、さらにスキンケアに手をかける時間やお金も限られてきますよね。ここでは、忙しい30代ママ向けに、スキンケア方法や美容成分の知識をお伝えします。

20代と30代のお肌はここが違う！

20代はニキビ、30代はシミやシワが悩み

何歳でも女性にとってお肌のトラブルは、悩みの種の一つですよね。しかし、どんなお肌のトラブルに悩まされているかは、世代ごとに違ってくるようです。20代はニキビや毛穴について悩んでいる方が多いですが、30代になるとシミやシワに悩む方が増えてきます。

20代はお肌の水分量も多く皮脂の分泌も多いため、ニキビができやすい方が多いです。ところが、30代になるとお肌の水分量が低下し乾燥することや、今まで紫外線にさらしてきたお肌がダメージを受け続けたなどで、シミやシワが出てきます。

20代と30代では、お肌の状態が大きく変化するといわれています。お肌のトラブルの原因を理解し、30代からスキンケア方法を変える必要があるでしょう。

30代ママのシミ対策スキンケア。できてしまったシミを薄くする方法 - teniteo［テニテオ］

30代になり、20代のころと比べ急にシミが気になりだしたというママもいると思います。実際、30代女性の肌に関する一番の悩みはシミというアンケート結果も出ています。そこで今回は、なぜ30代になると急にシミが増えるのか、その原因と増やさないための対策などについてお話しします。

30代からターンオーバー周期が遅れ始める

化粧水や美容液でスキンケアもしっかりしているのに、なぜか効果がなかなか現れない30代の女性も多いでしょう。これは、30代からお肌のターンオーバー周期が遅れ始めることが原因かもしれません。

ターンオーバー周期とは、お肌の奥の層で生まれた細胞が少しずつ成長して角質層となり、最後に垢となって排出されるまでの期間のことです。20代はこの周期が28日間であるのに対し、30代になると40日間にまで遅れるといわれています。そのため、新しい化粧水を使って効果が実感できるのは、20代のときより約2週間も遅れることになるでしょう。

これを知らずに化粧水を変えると、どれが自分に合うのか分からなくなってしまいます。30代は気長にスキンケアの効果を待つことが大切です。

出産や育児の外部要因が肌荒れの原因にも

肌荒れは加齢以外の外部要因が影響している可能性があります。30代で経験する人が多い出産や育児、仕事のストレス、睡眠不足、偏った食事などが肌荒れの原因になっているかもしれません。

過度なストレスがかかると男性ホルモンが多く分泌されるため、皮脂の分泌が多くなります。それによって毛穴が詰まりやすくなり、ニキビができてしまうのです。睡眠不足はお肌の免疫力を低下させ、外からの刺激にも弱くなります。また、お肌のターンオーバー周期も遅れるため、お肌がくすむ原因にもなるようです。

育児に忙しいママは、自分の食べるものは適当になってしまいがちですよね。インスタントの脂っこい食事が多くなると、皮脂が多くなりニキビの原因になりますよ。

30代ママが意識したいスキンケアの基本

親子で一緒に保湿ケアで乾燥から守ろう

育児中のママは、スキンケアにじっくりと時間をかけられないのが現実でしょう。そんなママは、親子で一緒に保湿ケアをすると、時間や手間をかけずにスキンケアができますよ。

お風呂上がりの子どもにボディークリームを塗るタイミングで、ママも同じボディークリームを塗りましょう。できれば化粧水や乳液でお肌を保湿してから、最後にボディークリームで蓋をすると効果的です。化粧水などの有効成分を封じ込めることができます。

ボディークリームは、子どものお肌に優しいものを選ぶとよいですね。シリコン、合成着色料、パラベン、アルコールなどが無添加のもの、お顔にも使えるもの、植物性の保湿成分が使われているものは、赤ちゃんのお肌にも優しいですよ。

30代の乾燥肌に適したスキンケアは？乾燥の原因と保湿ケアの方法 - teniteo［テニテオ］

30代になると、年齢とともに進む肌の乾燥に悩むママが増えてきます。けれど日々の家事育児に追われて、自分の肌のお手入れがしっかりできない…というのが現実ですよね。そこで今回は、育児中でもできる30代の乾燥肌対策のコツをご紹介していきますので、一緒に乾燥肌の改善を目指しましょう！

外遊びやお散歩の日は紫外線カットを意識

子どもの外遊びやお散歩につき合うことの多い30代ママは、紫外線カットを意識したスキンケアが大切です。

しかし、忙しいママにとってスキンケアに加えて日焼け止めを塗るのは手間ですよね。さらにお肌の乾燥や顔が白くなるのを気にする方もいるでしょう。そんなママには、UVカット乳液を使ってみてはいかがでしょうか。

UVカット乳液とは、紫外線カットができる乳液です。つまり、紫外線カット効果と保湿効果を合わせ持ったものです。セラミドやスクワランなどの保湿効果の高い成分が使われているものや、SPFやPAの数値が適切なものを選びましょう。

お散歩程度でしたらSPF20、PA++のもの、軽い外遊びの場合はSPF30、PA+++のものがおすすめです。

適度なピーリングでくすみ知らずのお肌へ

お肌の色も30代になると、くすみがちになります。これは、お肌のターンオーバーが遅れてくることで、古い角質が溜まりやすくなるのが原因です。古い角質が溜まると、お肌のキメが整わなくなります。これによってお肌の透明感が失われ、お肌がくすんで見えるのでしょう。

くすみを取るためには、古い角質を落とすことがポイントです。角質を落とすのに効果的な方法として、ピーリングがよく知られています。

適度なピーリングをするためには、天然のフルーツ酸を使用したジェルタイプのものがおすすめです。古い角質を程よく落とし、さらに保湿もしてくれます。しかし、毎日の使用はかえってお肌を傷つけてしまい、お肌トラブルの原因にもなるので注意が必要です。週に2回程度で十分でしょう。

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