部屋のデトックスに挑戦しよう!効果や部屋作りのポイントとは
「部屋の掃除もデトックスと呼べるのかな?」「デトックス効果のある部屋作りについて知りたい」などと考えているママもいますよね。そもそもデトックスとは何か気になっているママもいるでしょう。ここではそんな疑問を解決するために、部屋とデトックスの関係についてご紹介していきます。
デトックスの意味と掃除との関係性や効果
体の中から不要な毒素を排出する健康法
デトックスを行うと体から毒素を取り除くことができるので、体だけでなく精神麺にもよい効果があるといわれています。体が軽くなったように感じたり気持ちがウキウキするなど、育児で疲れているママにも嬉しいメリットがありますよ。
最近は食事の面で体の中から毒素を出すという意味だけでなく、メンタルデトックスや部屋のデトックスなど、様々な分野においてデトックスという言葉が使われていますよ。
掃除や断捨離がデトックスになるのはなぜ?
部屋のデトックスは手軽に始められるので、育児中のママにもおすすめですよ。部屋はそこに住んでいる方の心の状態を表すといわれているのをご存じでしょうか。部屋が散らかっている場合は、その部屋に住んでいる方の精神が乱れていることが多いそうですよ。反対に、掃除や断捨離をすることで部屋がすっきりとしている場合は、心も前向きでよい状態といえるでしょう。
まずは、なくても困らない物は思い切って捨てて、生活に支障が出る物は断捨離しないようにしてみてくださいね。
部屋のデトックスにはたくさんの効果がある
まずは、心に余裕ができるということがあげられます。体調不良になると自分のことを考えるだけで精一杯になりがちです。ほかの人や子どものことを考える余裕がなくなってしまうこともあるでしょう。心に余裕ができると、リラックスして物事を考えられるようになりますよ。
また、デトックスをすることで部屋がきれいになり、ゴミやホコリなどが溜まりにくくなります。毎日過ごす空間が清潔になると、体の不調がよくなるかもしれません。
忙しいママでもできる部屋のデトックス
換気をして新鮮な空気を取り込むことから
部屋の空気の流れが悪くなると、汚れた空気が部屋にとどまりやすくなります。意識的に換気をしなければ、汚れた空気のなかで生活を送ることになってしまい、体調不良を引き起こすこともあるでしょう。まずは定期的に換気をして、新鮮な空気を部屋に取り込んでくださいね。
換気をするときは、空気の流れを作ると効果的です。窓が2カ所以上ある場合は、なるべく対角線上に位置する2カ所の窓を開けます。このとき片方は全開にして、もう片方は15cmほど隙間を開けると空気が流れやすくなりますよ。
掃除や片づけは場所を決めて少しずつ
まずは5分でよいので、決めた場所を掃除するようにします。例えば、月曜日はキッチン、火曜日は寝室など、曜日ごとに場所を変えると続けやすいですよ。5分の掃除に慣れてきたら、毎日する場所以外にも週1回や月1回行う箇所などとおおまかに分けて、5分の掃除に追加して掃除してみてくださいね。
また、物を使ったあとはすぐに片づけるよう心がけましょう。しかし、実際には小さな子どもがいると、その都度おもちゃを片づけることが難しい場合もありますよね。そんなときは、子どもが寝てからまとめて片づけるとよいでしょう。
無理のない範囲で時間を決めて断捨離に挑戦
掃除や断捨離をするときは、時間を決めるとよいでしょう。時間を決めることで時間内に終わらせるという目標ができ、掃除や断捨離が効率的になることが多いそうです。次の日に持ちこさないよう、必要な物と不要な物との分別をする決断力が上がるのかもしれませんね。
このとき、無理のない目標を設定するようにしましょう。一度に家中すべてを掃除すると決めたとしても、実際に実行することは難しく断念するパターンが多いので注意が必要ですよ。
デトックスしやすい部屋作りのポイントとは
残すのは必要な物だけ!ゆとりある空間を
「いつか使うかもしれないから残しておく」という場合は、たいていは使わずにいるパターンが多いです。断捨離をするときに、思い切って捨ててしまってもよいかもしれませんね。
また、衣服や物を収納するときは、少しゆとりを持たせることが大切です。理想としては8割収納で、空間にゆとりを持たせます。ぎゅうぎゅうに収納してしまうと、さっと取り出しにくく片づけるときにも時間がかかります。空間にゆとりがある場合は、物を動かさなくても何が収納されているのか分かりやすくなりますよ。