【第4回】食べる練習期間「離乳食期」におすすめしたい野菜
おすすめ野菜の下処理の方法
小松菜の葉っぱの部分は初期からおすすめの食材。葉と茎を分けたら葉のみ柔らかく湯がき、軽く水分を切ってから、裏ごしします。繊維があるので裏ごしすると、のどごしや舌触りがよくなり、消化もよく食べられます。裏ごし器は100円ショップのものでもOKです。
味付けをするなら昆布だしがおすすめ。赤身の魚は中期以降に食べられるので、かつおだしは少し後のお楽しみにしておきましょう!
トマトは切る前の下処理が必要になります。まず十字に切り込みを入れて、沸騰したお湯に1分ほどつけて皮を湯むきします。
夏の旬野菜で、安価で手に入りやすく栄養もありますが、皮が固く、苦味もあり食べにくいピーマン。みじん切りすれば後期から。煮ても柔らかくなりにくいので細かくしたあとにとろみ付けすることで、のどごしよく食べられます。
もし赤ちゃんが好んで食べなくても、時々食卓に並べてみてください。ふとした時に食べてくれることもあります。
ちなみにフリーズドライは離乳食期に合わせて、フレークタイプやキューブタイプなど様々な種類が市販されていますので、ご家庭に合わせて、忙しい時などに利用してみてもよいですね。
大人の食事に近いものが食べられるようになります。ただ味は薄味にして、食材も小さめにカットしたものがよいです。カットサイズは10cm程度、子ども用スプーンにのるくらいのサイズが目安です。
まとめ
なにより家族みんなで食卓を囲み、おいしい食事は楽しいという気持ちを、大人も赤ちゃんと一緒に感じてもらえたらと思います!
監修
あなんやよいさん/離乳食インストラクター
離乳食インストラクター・乳幼児食指導士。自宅教室「離乳食とおうちパン教室doucement(ドゥースモン)」をオープン。愛知県を中心に離乳食や幼児食に関するセミナーを行っています。
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