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ママだって女性として輝きたい!不調や不満を解消するコツを紹介

ママだって女性として輝きたい!不調や不満を解消するコツを紹介

専業主婦や働くママ、子育てをしながら妻として女性として様々な役割を持つママたち。でもふとした瞬間、もっと女性であることを大事にしたいと思ってしまうママが多いようです。年齢やホルモンなどに影響されやすい女性特有の不調や不満を解消して心と体のバランスを整えましょう。

目次

体調がすっきりしないママが多い理由

睡眠不足を感じるママが大多数

出産後ママになってしみじみと感じるのが、眠れることのありがたさではないでしょうか。赤ちゃんのお世話で真っ先に犠牲になるのはママの睡眠時間ですね。

小刻みの睡眠生活がこんなにもつらいものであると実感できます。そんな時期が過ぎても、まだまだたっぷり眠れるようにはならないのがママのつらいところです。夜泣きで起こされたり、子どもの様子が気になって起きてしまったりと、布団に入っている時間は十分でも質のよい睡眠ではないことがしばしばあります。

さらに、子どもが寝ている時間は家事もはかどるので、まさに寝る間を惜しんで用事を済ませることも普通になってきます。そのため、ママは万年睡眠不足状態であることが多くなるんですね。

子育て期は精神的にも疲れやすい

身体的な疲労だけでなく、精神的にも疲弊しやすいママたち。睡眠不足であることは体の疲れを癒せないだけでなく、気持ちも沈みやすく元気が出せない原因になることがあります。

また子育ては楽しい反面、ストレスも多く、ママが精神的に追い詰められやすいので注意が必要です。育児は24時間、終わりも休みもありません。子どもといても孤独を感じ、フラストレーションがたまってしまうことは多くのママが経験することです。

育児ストレスが重なるとマタニティブルーから産後うつ、うつ病へと症状が重くなっていくこともありますね。そこまでに至らなくても、日ごろのストレスが解消できずに心がすっきりしないまま子育てしているママが多くいるようです。

不調を感じているのに受診できないことも

眠れない、食欲がない、何もする気が起きないなど、慣れない育児が始まってから明らかに不調が出ているのに、受診に至らないママが多くいるようです。多くのママは「育児ができて当たり前」「きっとほかのママも同じだろう」と思ってしまうので、「こんなことで病院に行けない」と感じてしまうようです。

ママが感じる不調が大きな痛みや不快感をともなうものではないので、なかなか自分では判断ができないというのも受診できない大きな原因かもしれません。また、現実問題小さな子どもを抱えて病院に行くことができないこともあるでしょう。

こうした子どもから離れられない環境もママを追い詰める要素になります。ママの様子を見て、受診をすすめてくれるパパや家族の存在も大切ですね。

ママに起きる二大トラブルは肩こりと腰痛

子育て中は肩こりや腰痛になりやすい

ママになって肉体的に感じるトラブルは「肩こり」「腰痛」がもっとも多いそうです。妊娠中から腰痛に悩まされるママは多いですが、産後の育児生活で腰痛が悪化してしまうことも珍しくありません。

ママが肩こり、腰痛になってしまう原因は、育児の姿勢にあります。赤ちゃんを抱える授乳は慣れないうちは肩に力が入ってガチガチになってしまうことがありますね。それが日に何度も訪れるので、気づいたころには肩こりに悩まされるようになってしまいます。最近は肩に負担の少ない抱っこ紐もありますが、長時間使用すればやはり肩がこりますね。

また、沐浴、おむつ替え、抱っこなどで前かがみになることが多いと腰痛になりやすく、子どもが大きくなるとさらに腰や肩にかかる負担が大きくなります。

子どもを抱っこするときは腹筋を意識しよう

一度腰に痛みが出てしまうと、思うように動けず抱っこの瞬間もビクビクしながらになってしまいます。まだ腰痛がない場合も、我慢できる範囲であっても腰に負担の少ない子どもの抱き上げ方をマスターしましょう。

重い物を持ち上げるとき、重さが腰よりも遠くにかかると腰に大きな負担をかけ、痛める原因になります。背中を丸めたり、前屈姿勢で子どもを抱っこするとぎっくり腰にもつながりますので注意しましょう。

腰に優しい抱っこの方法は、しゃがんで膝を立て背中をなるべくまっすぐにさせます。子どもをママの体に引き寄せてからゆっくり腹筋を意識して立ち上がります。腹筋を意識することで腰への負担が軽減し、スクワット効果でウエストの引き締めにもなりますよ。

座ってできるストレッチで肩こりを解消

肩こりの原因は、肩の筋肉が硬くなり血行不良が起きることです。揉んだり温めたりするのもよいですが、肩を大きく動かしてストレッチするのが効果的です。

忙しいママでも座ってできる簡単な肩こり解消ストレッチをご紹介します。まずは背中をまっすぐ伸ばし座ります。片腕をぴんと伸ばしてなるべく遠くに手を上げます。手のひらは正面に向け、そのまま遠くの窓を拭くようにゆっくり体の脇まで下ろします。左右5回ずつやってみましょう。

次に、両手を肩に置いて、肘で大きな円を描くように腕を回します。前回し、後ろ回しを8回ずつゆっくりしてみましょう。最後は背中側で手をつないで、お辞儀をします。なるべく手が高く上がるように、呼吸をしながら気持ちよいところでしばらくキープしましょう。

少しでも長く寝るために工夫できること

睡眠不足がもたらす不調とは

ママが陥りやすい睡眠不足ですが、たかが睡眠不足と放っておくと心と体に大きなダメージを与えることがあります。産後になりやすい産後うつも睡眠不足が大きな要素になることが分かっており、眠りたくても眠れない不眠の状態が続くことで症状が悪化します。

慢性的な睡眠不足は、生活習慣病になるリスクもあげてしまいます。人は十分に眠れていないと食欲が増し、肥満になることで脳卒中や心臓病になりやすくなるそうです。そこまでの病気にならなくても、太ってしまうのはママも避けたいですね。

ほかにも睡眠不足は日中のイライラや集中力の低下、慢性的な疲労感などをママの体にもたらします。子どもにイライラしてしまうママは、睡眠時間を見直してみるとよいかもしれませんね。
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