ガルガル期のママとパパの悩み。解決策とパパとの向き合い方とは

2020,2,28 更新

イライラは溜め込まずに誰かに話して発散

パパに対するイライラは、どちらかというと「ちりも積もれば山となる」ような感じで蓄積していくものです。一つの出来事で怒るというよりも、溜まったイライラがあるきっかけで一気に爆発することが多いでしょう。

ということは、ストレスが溜まる前にこまめに発散すれば、爆発を防ぐことができますね。産後に蓄積したイライラは、誰かに話すことでかなりスッキリしますよ。ただし、相手が話を聞いて理解や共感を示してくれないと逆効果になることもあります。

パパや両親に話して「やり方が悪い」などと言われたらイライラは倍増しそうですよね。同じように子育てをしているママ友や、子育て支援センターの職員など、つらさを理解し合える相手を見つけて話すようにしましょう。

自分へのご褒美になる楽しみを見つける

ガルガルするのは心と体に余裕がなくなっているからです。産後のつらいガルガル期を乗り越えるために、自分なりのガス抜き方法をいくつか持っているとよいですよ。

〈自分へのご褒美タイム〉
・お気に入りの飲み物とご褒美スイーツ
・映画やドラマの世界に没頭する
・読書や裁縫など、隙間時間で趣味を楽しむ
・漫画やゲームを楽しむ
・散歩やヨガなどの運動
・子どもを預けてひとりの時間を作る

ガルガルしていてはパパとの関係が悪化して、子どもにとってもよくない環境になってしまいます。ご褒美タイムを楽しむのに罪悪感を持つことはありません。家族のためにも、ママが元気で笑っているのは大切なことです。むしろ積極的に息抜きするようにしてみてくださいね。

まとめ

産後に自分が思い描いていた育児生活ができていない、夫婦関係が悪化していると感じているママは、もしかするとガルガル期がその原因になっているかもしれません。

ガルガル期は、過ぎ去った後に「今思うとあれがガルガル期だったのかも」と感じるものです。ガルガル期の真っ最中にいるママは、それを感じる暇もなく日々の育児ストレスに悩まされているでしょう。

しかしガルガル期にはいずれ終わりが来ます。パパとのコミュニケーションを十分とって、つらいガルガル期を一緒に乗り越えられるとよいですね。