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【第4回】掃除・片付けを楽に!ライフオーガナイズで始める片付け

【第4回】掃除・片付けを楽に!ライフオーガナイズで始める片付け

片付けを習慣化するために

小さいうちはステップを刻んでいく

小さいうちは、片付けといってもできることがあまりありません。

服で言えば、まずは生活習慣としての脱ぎ着、それができるようになったら脱いだものを洗濯カゴに入れる、それができたなら、服を自分で片付けるをやるなど、ゆっくりになりますが、一つずつ進めていきましょう。
子どもの様子を見ながら、できそうなことを段階的に伝えていくことが大切です。

目的は暮らしやすさ、片付けは手段

片付けの最終目的は、家族や自分の暮らしやすさや好きなことの実現です。片付け自体が目的になると「自分がやったほうがいい」となり、ママ自身の負担も大きくなり、イライラもします。

「私も自分でやってしまうこともありましたが、周りに分担をしました。子供にも片付けの目的をしっかり伝えておいたので、自立が進むにつれ、手伝ってくれたり、家族のことを考えて動いてくれたり、だんだん楽になっていきました」

役割分担をしたり、片付けのルールを決めること、汚れていると生活がしにくいなど、一緒に暮らすからこそ、家族でも話しておくことが大切なのだそうです。

子どもと楽しく片付けするコツ

片付けは大人もあまり楽しくありません。楽しくできるように、子どもが好きなアップテンポの曲を流すとはかどります。4、5分くらいの曲であれば、タイマー代わりにも。

また我が家では、毎日寝る前の5分程度を、ものを元の場所に片付ける時間にしました。誰のものとかに関係なく片付けることで、家族の一員として協力することを自然に身につけられます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?「ライフオーガナイズ」は、単純に空間だけではなく、時間、生活全体を通して、家族が機能的に、過ごしやすくするための方法の一つだということがわかりました。

掃除・片付けは大変で、面倒なので、考えるだけで疲れてしまいますが、そんな時に少しだけ家の中の理想の暮らし方について考えることで、違った視点で大掃除ができるかもしれません。

監修

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